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若者3人のうち1人が働いても貧しい「ワーキングプア」


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仕事をしたり、求職中の青年3人のうち1人の割合で、ワーキングプアあるいは不安定雇用を経験していることが分かった。仕事をしていても、貧困から抜け出せなかったり、貧困の危険に陥りやすいという意味だ。また、20代で貧困を一度経験すると、30~40代になってもまた貧困に直面する可能性が高いとの分析も出た。若年層に対する積極的な所得支援政策が必要との指摘も続いた。

3日、キム・テワン韓国保健社会研究院研究委員が「保健福祉フォーラム」最近号で発表した「青年貧困の実態:青年、誰が貧弱なのか」報告書によると、19~34歳の経済活動人口(就職活動生・求職放棄者などを含む)の中で仕事をしても所得が貧困線以下のワーキングプアあるいは不安定雇用を経験した若者たちが2015年基準で37.1%に達している。10年前である2006年の34.2%よりさらに高まった。このような割合は35~54歳の中高年層では同じ期間38.1%(2006年)から31.1%(2015年)に減った。

今回の分析は韓国福祉のパネル調査を基に行なわれた。ワーキングプアだけでなく、臨時・日雇い、失業者、就職活動、求職活動放棄者など不安定雇用状態の若者を対象に入れて分析したものだ。従来の働く貧困層の範囲を拡大した「ワーキングプア層」だ。キム研究委員は「ワーキングプアに多くの影響を及ぼすのは、若者がいかなる職業上の地位から労働市場に参加するかだ。ワーキングプアを経験し、不安定雇用によって貧困線以下に陥ってしまう恐れがある若者が毎年30%台半ばで推移している」と話した。


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貧困を経験した彼らが年を取っても貧しい生活を続ける可能性が高いという点も、今回の分析で確認された。2005年に19~34歳だった若者たちが年齢が高くなるにつれて、貧困から抜け出したかどうかを追跡調査した結果、2006年(20~35歳)6.7%だった相対的貧困率(経常所得基準で中位所得の50%未満)は、彼らが29~44歳になった2015年にも6.3%へとほぼ横ばいだった。若い頃の貧困が生涯貧困に固定化する可能性が高いという点で、示唆するところが大きい。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/26687.html

【管理人 補足記事&コメント】
ワーキングプアとは、貧困線以下で労働する人々のことで、「働く貧困層」と解釈される。日本では国民貧困線が公式設定されていないため、「正社員並み、あるいは正社員としてフルタイムで働いてもギリギリの生活さえ維持が困難、もしくは生活保護の水準にも満たない収入しか得られない就労者の社会層」と解釈される事が多い。年収でいえば年収200万円以下の労働者という事になる。

家計所得に対する飲食の割合(エンゲル係数)が高いほど生活水準は低いと言われる。2000年から23%台前半で推移してきたエンゲル係数は、2013年には23.6%、2014年には24%と急激に上昇している。日本の中小企業雇用も小規模になるほどに、年収200万程度の企業も多数あるのも事実。日本とて決して他人ごとではない。まして失業率が20%とも30%ともいわれる韓国で、最低賃金で騒いでいる国である。平均年収が250万円の国で、日本とほぼ同じ物価ならば、日本並みの水準で考慮すれば、恐ろしい。

近年高齢者活用が増えて若者の働く場所が減少している実態もある中で、企業は人材不足というアンマッチングな社会となっている。韓国ではさらに状況は厳しいわけで、失業率では語れない部分となる。働いているにもかかわらずという話であるから質が悪い。



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[ 2017年03月04日 10:17 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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