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東芝買収、「有力候補は韓国企業」に心中穏やかでない日本

東芝の半導体メモリー事業の売却先を決める1次入札が29日に締め切られたが、日本では2兆円以上を提案した応札があったとの報道も出ている。東芝の半導体メモリー事業の買収合戦には韓国のSKハイニックスを始め、米国のウエスタン・デジタル(WD)、マイクロンテクノロジー、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業などが参加しているが、これら入札企業間の競争が過熱しているという意味だ。このままでは、高額で買収したものの会社全体が損をするという「勝者の呪い」のパターンになるのではないかとの見通しも出ている。

30日付の日本経済新聞、毎日新聞などによると、東芝の半導体メモリー事業の1次入札には約10社が参加したことが分かった。東芝は今年5月中に優先交渉権者を決定し、来年3月までに売却を完了させる方針だ。今年初めに半導体メモリー部門の分社化を決めた際、東芝は経営の主導権を手放さないとして、外部からの出資比率を19.9%未満に抑える方針を示していた。19.9%であれば価格は2兆-3兆ウォン(2000-3000億円)だ。

しかし、債権銀行や入札者などから、19.9%だけでは東芝の経営再建は難しいとの意見が相次いだことから、東芝は完全売却する方向に舵を切った。このため、当初3000億円台とされていた売却価格は現在、株式100%に経営権というプレミアムがついて2兆円台まで高騰した。

日本では、最有力なのは米国のウエスタン・デジタルとの見方が強い。読売新聞は「関係者の間では、東芝の四日市工場(三重県)で半導体を共同生産しているウエスタン・デジタルが有力だとの見方が浮上している」と報じた。しかし昨年サンディスクの買収に巨額の資金を投じたウエスタン・デジタルが2兆円超の資金を追加投入するのは非現実的との指摘も出ている。

買収に最も積極的だった鴻海精密工業は、日本政府の反対という壁にぶつかった。東芝が売却するNANDフラッシュメモリー事業は安全保障の観点からも極めて重要性が高いため、人材・技術流出の懸念があるとして中国系企業への売却に反対の立場を示したのだ。 有力候補の一つ、SKハイニックスに対する見方も穏やかではない。日本は一時、世界の半導体メモリー市場を掌握していたが、1990年代に入るとサムスン電子、SKハイニックスなど韓国企業に主導権を奪われた。また、自国の半導体メモリー技術が長期にわたって韓国企業に流出し、それが原因で半導体メモリーのシェアを韓国に奪われたとの世論も形成された。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/30/2017033003628.html

【管理人 補足記事&コメント】
中央日報は、当初SKハイニックスは台湾の鴻海精密工業グループと共同で参加するとの観測があったとし、SKハイニックスは中華圏企業に対する反感が激しい日本の事情を考慮し、日本の官民ファンドとコンソーシアムを構成する方向で方針を固めたと報じている。中華圏企業に対する反感というが韓国財閥企業への反感もあるわけで、SKハイニックスとは因縁の企業であるから、現実はSKハイニックスとて難しい。

SKハイニックスが買収すれば、スマホ用ストレージにおいては、サムスンよりシェアで上回る。東芝はNANDフラッシュメモリー製造技術で、製造コスト低減に成功したとされているのが事実ならば、どの企業も喉から手が出るのではないか…。成毛副社長のインタビューでは、「サムスンが先行している認識はある。ただ2年前は製造装置の能力が不足し、サムスンも設備をフル活用しても良品を作れないという壁を越えるのに時間がかかっていたと見ている。現在は装置が進歩し生産面はクリアした。あとは不具合への対応力が勝負だが、それも道筋が見えている。丸々2年遅れとは考えていない。感覚としては半年くらいではないか」と話している。

残念だが半年サムスンに遅れているという感覚を説明している。昨年8月時のインタビューであるから、NANDフラッシュメモリー、3D「64層」対決において、絶対的な自信と言うわけではない。このあたりが東芝技術としての不安要素の1つともいえる。



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[ 2017年03月31日 10:48 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
悪いけど韓国、中国はあり得ないよ。
[ 2017/04/06 18:34 ] [ 編集 ]
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