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悩み深い韓国国民年金、大宇造船への対処来週に延期

大宇造船海洋の運命は来週に持ち越された。大宇造船の社債約3900億ウォン(約379億円)分を保有する韓国国民年金が6日に「前日に開かれた投資委員会の結果、(大宇造船構造調整方案に関する)結論を出すことができなかった」と明らかにした。

国民年金基金運用本部はこの日「先月23日に金融当局が発表した『大宇造船海洋構造調整方案』と関連して投資管理委員会と投資委員会を経て、これまで確認された内容をベースに慎重に検討した」とし、「しかし投資会社が処した財務状態と企業継続性などに対する疑問があり、現状では受け入れるかどうかを決定できないという結論に至った」と明らかにした。国民年金は大宇造船債務調停案の受け入れの是非などに対し、投資委員会を通じて来週まで結論を下す方針だ。

国民年金は債務調整対象の社債1兆3500億ウォンのうち約29%にあたる3887億ウォンを保有する社債権者として17日と18日に開く社債権者集会まで債務調停案に対する立場を整理しなければならない。一方、大宇造船海洋経営陣と労働組合は全職員賃金10%削減と無争議を約束する合意案に6日に署名した。


大宇造船はこの日▼経営正常化まで全職員賃金10%追加返却▼生産邁進のため労使交渉暫定中断▼労組の受注活動積極支援▼既存の債権団に提出した労使確約を継承(無争議約束)の4項目が含まれた合意書を発表した。

先立って給与全額を返却してきた鄭聖立(チョン・ソンニプ)社長と共に賃金10%を削減した役員は今月から10%を追加返却することにした。大宇造船側は「『底の抜けた瓶に水を注ぐこと』という世論を謙虚に受け入れ、債権団支援の前提条件である構成員の苦痛分担要求を条件なしで約束した」と説明した。
http://japanese.joins.com/article/808/227808.html?servcode=300§code=320

【管理人 補足記事&コメント】
韓国3大造船会社の一角である大宇造船海洋は、1年間の赤字が過去10年の利益に匹敵する額に膨れ上がっており、2016年には本社ビルを売却したほか、借り入れや給与カット、リストラなどで、生き残りに躍起となっている。日中韓3カ国は世界の造船市場シェアの90%を占め、韓国はその最大の造船大国として君臨したが、近年は中国に追い越されただけでなく、16年には日本にも追い越され、3カ国中最下位に転落。しかし、日本も中国も楽観できる状況にはなく、3カ国は生き残りをかけ、必死の競争を繰り広げている。

中国でもこの2年で経営破綻する造船会社が増えている。日本でも、三菱重工や川崎重工はいずれも業績が悪化している。中国最大の造船会社・中国重工は、15年に巨額の欠損を出して赤字に転落した。過剰である以上、企業数も過剰なわけで、世界の90%を日中韓で占める。世界の受注すべてを日中韓で対応しても過剰なのだから受注数は激減となる。一方で輸送船舶は大型化し、中古船が一掃したのちも船舶数としては減少するだろう。今は中古船の補修のほうが儲かるのではないか…。そういう意味では他国の中堅企業で中古船に特化した企業は好調だろう。いずれにしても造船企業数としては整理する必要があるわけで、大宇造船の復活は無理であるから、さっさと処置すべきと考えるが…。

大宇造船の社債約3900億ウォン(約379億円)分を保有する韓国国民年金は必至だろう…。
しかし自国民の莫大な税金をつぎ込んでいるわけで、既に大きな損失と化しているが…。



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[ 2017年04月07日 11:35 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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