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米国の北朝鮮「先制攻撃」、今後ありえるのか

米国NBCニュースは、米国による先制攻撃の可能性を伝えていたが、専門家たちはこれを懐疑的な目で見ていた。「あの報道は奇妙だった。だいたい、(攻撃の)標的となる場所はどこなのか」と、保守系のヘリテージ財団の上席アジア研究員のブルース・クリングナー氏と話す。「発射前のミサイル施設を先制攻撃することに賛成する者もいるが、これは理にかなった標的となる。が、米国のどの政府関係者と話しても、米国のそうした行動は示唆されなかった」。

なぜ「奇妙な」報道が出たのか
国務省の朝鮮問題の元駐韓首席公使である軍事アナリスト、エヴァンズ・リヴィア氏も同意見だ。「私もあの報道にはあぜんとした。米国が同盟国である韓国と日本に相談せずに、北朝鮮に武力攻撃を行うことはありえない。北朝鮮の反撃があることを考えると、ソウルに住む米国人を避難させることなしに、攻撃を行うことはないだろう」。

リヴィア氏はこうも指摘する。「米国が、北朝鮮による米国の同盟国への激しい攻撃を防ぐための軍事的配備を、朝鮮半島付近や日本国内に敷かずに攻撃を行うということは、私の理解を超えている、すなわち、ありえないことだ」。しかし、トランプ大統領がうかつにも、中国の支援があろうとなかろうと、米国は北朝鮮問題に「取り組む」と、ツイートしてしまったことで、緊張感が高まってしまったのである。

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現時点での米国にとっての現実的な選択肢は何だろうか。あるとすれば、過去60年間、朝鮮半島のもろい平和を守ってきた抑止力への依存以外ほとんどないだろう。にもかかわらず、トランプ政権はトランプ大統領の選挙戦中のスタイルを引きずって、北朝鮮の「脅し」を抑えるために、米国が何らかの手を打つかのような見せ方をしてしまった。

米国が原子力空母カールビンソンを朝鮮半島に向かわせた目的は何だろうか。米国の政府関係者によると、最大の目的は北朝鮮による「過激な行為」を思いとどまらせることに加えて、日米、そして米韓関係の強化にある。米海軍と日本の海上自衛隊はすでに親密な関係にあり、カールビンソンの存在はさらなる作戦での協力を意味する。米国防総省の最優先事項は、日米韓3者間の本格的な協議を開始し、協力強化を図ることだ。
http://toyokeizai.net/articles/-/168118?page=2

【管理人 補足記事&コメント】
日本のTVニュースでは過激なほど北朝鮮問題を取り上げ、北朝鮮からの攻撃ニュースを報じて日本国民を異常に煽り立てているように感じる。現実は簡単に日本を攻撃することはないだろうとみる。北朝鮮とで自国がなくなることが一番怖いわけで、在日米軍基地攻撃や日本本土攻撃と言うのは日本を敵に回すわけで、アメリカ同盟国である日本への攻撃は、アメリカの攻撃をまともに受けることになるわけで、それは大戦争と化すだけではなく、朝鮮半島の破滅となる。北朝鮮が暴走するような報道はしっかりと調査して報じてほしいと思うが…。

このサイトで北朝鮮からの攻撃をコメントはしているが、私は日本の防衛機能として、現状では不足であることを指摘しているわけで、もし北朝鮮が日本を攻撃したとすれば、その攻撃に対応できる軍備や法整備がまだできていないことが問題であると指摘しているわけで、北朝鮮問題については、もっと冷静に見てほしいと願う。軍事力が発達したうえでの戦争は国の滅亡合戦と化すわけで、今の北朝鮮が世界を敵に回して暴走することはないだろう。むしろ中国のほうが厄介なのではと感じるが…。とはいえ北朝鮮の非核化はアメリカが外交路線というテープルにつかない限りは無理となる。中国に放り投げても裏でつながる国では過去を見ても役には立たないわけで、むしろ積極的外交にアメリカ政府は努力してほしいものである。




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[ 2017年04月19日 10:35 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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