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韓国経済:1-3月期の成長加速-輸出と投資の改善

韓国の経済成長率は1-3月(第1四半期)に加速した。輸出の回復が投資を後押しする中、建設投資が拡大した一方、消費の伸びは依然抑制されている。韓国銀行(中央銀行)が27日発表した1-3月期の国内総生産(GDP)速報値は前期比0.9%増加。昨年10-12月(第4四半期)は0.5%増だった。市場予想では0.8%増(予想中央値)が見込まれていた。前年同期比の伸び率は2.7%(市場予想は2.6%)。

韓国の新大統領を選ぶ投票日を約2週間後に控え、同国経済にとって明るい兆しがより鮮明になりつつある。韓国銀行(中央銀行)と国際通貨基金(IMF)は共に韓国の今年の成長見通しを引き上げ、柳一鎬企画財政相は成長率が政府見通しの2.6%を上回る可能性があると指摘した。4月の輸出は6カ月連続増となる見込みで、消費者信頼感は昨年の政治スキャンダル発覚前の水準近くに戻している。

ただ、米国の政策を取り巻く不確実性や米ミサイル防衛システムをめぐる中国との緊張が強まる中、逆風はなお続いている。中国から韓国への訪問者数減少とそれが観光業関連に与える影響が4-6月(第2四半期)の経済成長を圧迫する可能性がある。 バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチの香港在勤エコノミスト、ウ・ジェジュン氏は統計発表前に、拡張的政策により経済の緩やかな拡大トレンドが続いていると指摘。世界経済成長上振れの兆しが広がる中、力強い輸出がインフラ投資をけん引していると説明した。

同氏はさらに、憲法裁判所が朴槿恵大統領の罷免が妥当との判断を全会一致で下し、5月9日に大統領選挙が実施されることも政治的不透明感の払拭(ふっしょく)につながるとの見方を示した。輸出は前期比1.9%増。前期は0.1%減だった。インフラ投資は4.3%増、建設投資は5.3%増えた。民間消費は0.4%、政府支出は0.5%それぞれ増加した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-04-26/OP1I3V6JTSE801

【管理人 補足記事&コメント】
1月から3月期の韓国の経済成長率が前の四半期に比べて0.9%増となり、景気回復への期待感が高まっている。韓国銀行が27日、発表したところによると、1月から3月期のGDP=国内総生産はおよそ384兆ウォンで、前の四半期に比べて0.9%増えている。四半期別の経済成長率は、一昨年の7月から9月期に1.2%の増加となって以降、6四半期連続で0%台となっていた。項目別に見ると、半導体などの輸出が1.9%、建設投資が5.3%、設備投資が4.3%それぞれ増え、成長を牽引した。

民間消費は、内需は減ったものの、海外旅行の増加にともなう海外消費の増加で前の四半期より0.4%増え、回復基調によって、GDI=国内総所得も前の四半期に比べて2.3%増え、1年ぶりの高い増加率となった。ただ統計データ^で見れば確実に低下しており、予測値としては2.5%あたりとなる。急激にゼロとなるかどうかは、通貨危機年が昨年から来年あたりまでと考えれば、周期性があれば、その時にゼロ以下となるが…。いずれにしても統計データー上では今後3年程度でゼロ成長となる。



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[ 2017年04月28日 09:58 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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