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トランプ大統領「適切な状況になれば、金正恩に会う」…就任後初めて言及

ドナルド・トランプ米大統領が「適切な状況になれば」北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長と会う用意があると明らかにした。トランプ大統領が就任以降、米朝首脳会談の意向を明示的に言及したのは今回が初めてだ。トランプ大統領は1日(現地時間)、ホワイトハウス執務室で行った「ブルームバーグ通信」とのインタビューで「私が彼(金正恩)と会うのが適切ならば、もちろんそうするだろう。彼に会えれば光栄だ」と話した。

トランプ大統領は「ほとんどの政治的な人たちは決してそんなふうに言いたがらないが、私は適切な状況になれば、彼に会う用意があるとあなたたちに話しているのだ。今ニュース速報を述べている」と明らかにした。

トランプ大統領は大統領選挙期間中だった昨年6月、ヒラリー・クリントン民主党候補の対北朝鮮強硬策との差別化を図る選挙戦略として、金委員長と「ハンバーガー対話」もあり得ると言及したことがある。また、北朝鮮が中長距離弾道ミサイルを発射した直後の2月23日、ロイター通信とのインタビューでは、金委員長との会談の可能性について「決して『ノー』とは言いたくない。(しかし)今の状況からすると、あまりにも遅すぎた」と述べた。会談の可能性を残しつつも、懐疑的な考えをほのめかしたのだ。これに比べ、今度の発言は「適切な状況になれば」という条件付きではあるものの、より積極的かつ具体的と言える。

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この発言が高度の戦術的な考慮から出たのであれ、計算なしの突発的発言であれ、北朝鮮には対話のテーブルに復帰できる魅力的な名分を提供する可能性がある。米大統領が直接「金正恩体制」を認めるというシグナルを送っただからだ。また、意図したものであれ、単なる間違いであれ、「光栄」(be honored)という表現を使い、最大限の外交的形式を踏もうとした点も注目すべきだ。

米朝首脳会談が現実化するためには、トランプ大統領が言及した「適切な状況」が満たされなければならない。これと関連し、ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は定例記者会見で「北朝鮮の行動と関連して、整えなければならない、信頼を示してもらわなければならない多くの条件がある」とし、「今は明らかにそのような条件が揃っていない」と釘を刺した。特にスパイサー報道官は会談条件として、北朝鮮が挑発的状況を作らないと共に、「核能力を完全に解体することについて、真摯であるべき」との条件をつけた。「朝鮮半島非核化」に向けたロードマップのどこかに米朝首脳会談を念頭に置いているが、(そのためには)「非核化」の進展が必要だという点を明確にしたのだ。
http://japan.hani.co.kr/arti/international/27241.html

【管理人 補足記事&コメント】
ドナルド・トランプ米大統領は1日、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と適切な状況の下で会うことができるなら「光栄だ」と語っている。トランプ氏は米通信社ブルームバーグとのインタビューで、「もし僕が彼と会うのが適切な場合は会う。もちろんだ。そうできれば光栄だ」と述べている。前日にCBSテレビが放送したインタビューでトランプ氏は、金委員長について「なかなかの切れ者」と語っていた。

一連の発言は、北朝鮮の核・ミサイル開発をめぐって同国と米国との間の緊張が高まるなかでされている。1日のインタビューを受けてホワイトハウスは声明を発表。両首脳の会談が実現するには北朝鮮が多くの条件を満たす必要があると述べた。ホワイトハウスのショーン・スパイサー報道官は、米国は北朝鮮が挑発的な行動を直ぐに止めるべきだとした上で、「条件がそろっていないことは明白だ」と語った。CBSとのインタビューでトランプ大統領は、金委員長が「かなりタフな相手」に囲まれながらも、若くして権力の座についたと述べていた。また、金氏が正気かどうか「まったく分からない」とも話した。

アメリカはプライドが高い側面を持つ。しかし、朝鮮半島の主権争いで、押し上げたのが米軍であり、軍事境界線を引いたのもアメリカが大きく絡んでいるわけで、ここまでやったからあとは知らないでは困る。なんでも中途半端な終わり方が、余計に戦争を招くのもアメリカのやり方と考えれば穏やかではない。サッサと金正恩と話をしてみる事である。そういう意味では拉致被害者を連れて帰った小泉元総理は大したものである。トランプも歴史に名前を残すべく、金正恩と会うべきだろう。アメリカが再び北朝鮮を攻撃するのを恐れて核開発に走った北朝鮮である。挙句に南と同盟を組んでいる国であるから、北からすれば尋常ではない。アメリカがもう少し柔軟な態度対応で動く外交力を備えていれば、アジア各国はもう少し平和になるだろう。




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[ 2017年05月03日 10:16 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(5)
すべての選択肢がテーブルの上にある。
最初からこう言ってるから、別に驚く発言じゃないですね。
その選択肢の中のひとつというだけ。
ただし、「適切な状況」って核放棄でしょ。
可能性は限りなく小さいでしょう。

[ 2017/05/03 16:57 ] [ 編集 ]
そうかなぁ~?
 相手は北鮮ですよ、 朝鮮人で
すよ、 何を話したって、 何を約
束したって、 守るワケないじゃな
いですか。 これまでだって、 こ
とごとく裏切って来たんです。

 この際、 思い切ってコテンパンに
すべきだと思うのは愚生だけで
しょうか? このまま放置すれ
ば、 ますます厄介な相手になり
ます。 北鮮を潰せばダメージを受
ける厄介な国やテロリストも、きっと
あると思いますし。 シリア、パキスタン
他にも、 ISなんかだって、 もし
かしたら繋がりがあるかも知れ
ないし、 中露なんかも、 その言
動や振る舞いから、 何を企んで
いるのか推測がつくカモ。

 それに、 日本国内の工作員や
活動家は、 活動の意味を喪失し
ます。 左翼が少しは片付くカモ。

 何と言っても次には支那が控
えてます、今はトランプに同調して
協力的ですが、 一方では着々と
軍備を整えている、 何れ本性を
現し牙を剥くはずです。

 その時に北鮮が無傷で残って
いれば、 陣営に引き入れるでし
ょう、 南鮮だって大いに危ない
。 連中は基本的に同根です、 そ
れに、ロシアだってからんで来ると
考えられる。

 今のうちに、 先制攻撃、 それ
も ダマテン で奇襲攻撃して、北鮮
と金王朝を壊滅させ、 同国の領
土内に、THAADみたいな監視網を
ボコボコこさえて、 中露を監視す
べきだと愚生は思います。

 今ならまだ、 北鮮の弾道ミサイル
もそんなに恐れないでいいよう
に思うけど、 時間を稼がれると
そうも言ってられなくなる。

 ソウルは、日本と違って防空壕が
有るから大丈夫、 長距離砲やロケ
ット弾程度の通常兵器なら、 ある
程度はもちこたえるでしょう。
いつ裏切るか分からない南鮮な
んぞ、 多少ダメージがあった方が
よいくらいだと考えます。
[ 2017/05/03 23:44 ] [ 編集 ]
退路
習近平もかんでいるだろうし、トランプは一応退路を開けておいた。
中国がホントに制裁行動するか、確かめる間をとったという見方もある。
金正恩のもうひとつの退路は川を越えて中国方面、というウワサもあります。
[ 2017/05/04 00:59 ] [ 編集 ]
あまり考える政治家に戦争決断は出来ない
戦争を騒いでいるのは日本のマスコミだけ、戦争は起こりません、内政でつまずいているアンポンタン大統領が米国民の注目をそらす為のパフオーマンス、しかし良く喋る大統領だね、資質を疑うよ
いずれにしても、韓国の大統領選が終われば、親北、左派政権が生まれ、統帥権を明け渡すことになり、米軍は追い出される、危機感を持った韓国軍上層部によって、本当の斬首作戦は新しい韓国大統領に実行される
これだけの米軍機動部隊を移動させて、北朝鮮の核も、ミサイル開発も、軍事力も削ぐことができなければ、アンポンタン大統領の政権は終わりです、支持率は急速に下がる、またNSC(国家安全保障局)のメンバーは元軍人が多い、彼らは誠実であり,硬派だ、駆け引きはしない、コロコロと言うことが違うアンポンタン大統領には付いていけないと言い出すだろう、多数の兵が動く戦争で、生死が係る作戦をコロコロ変えられたら
どうなるか、ナチスドイツの総統を思い出す、
中国と米国に主従関係はありません、中国が何か、やってくれるとか、期待しては危険だ、何もやらないでしょうに、国土面積30倍、国力500倍、人口15倍、35歳の若造率いる最貧民国家北朝鮮が70歳のアンポンタン率いる、戦争経験豊富な、超大国米軍に戦争のやり方を教えてやるだと  ? バカも休み休み言え
戦争を決意する歴代大統領は無言実行者が多い、駆け引きはしない、やると決めたら議会を説得しろ、それが政治家の仕事、あとは軍人に任せる、何事にも順序がある、強い米国を見せないと、同盟国は離れていくだけだし、ロシア、中国になめられるだけ、米国フアーストも良いけれど、オバマ政権より酷いのではないか
[ 2017/05/04 02:54 ] [ 編集 ]
クーデターと云えば..
 お題からは外れてしまうカモで
すが、 南鮮でクーデターと云えば..

『アルダー会』という組織があり
ますね。 同会は1979年12月12日
に起こった粛軍クーデター(12・12クー
デター)を主導した、軍内軍事組織
「ハナフェ(ハナ会)」 の後継組織で、
34~43期の陸軍士官学校出身者
で構成され、 各期から10名ほど
が参加し、計120名からなる軍内
軍事組織だそうです。 2015年09
月、国防長官不在時を狙って、軍
内の人事移動が行われました。

 朴槿恵の溺愛する弟が37期で
同会の中心的人物なんだそうで
すが、 この37期は軍内の多くの
重要ポストを占めていて、 大将級
だけでも3名も輩出し、 国家情
報院局長にも就いている。 中将
も4人。 陸軍の中核をほぼ独占
しているといってよいのだそう
です。

 世論的には、アルダー会はクーデター
を起こすだけの力がない、 と言
われているようですが、 実際は
要職を占めており、 しかも統制
が取れている事から、 クーデターを
起こすだけの力を持っていると
の観測もあるようです。 同会は
朴槿恵支持に回っている。

(それに左派政権に反発も)

 もしも、 同会によるクーデターが
起こるとすればいつかと問われ
れば、 一番可能性が高いのは、
新大統領が選出されてから1週
間前後。 これは粛軍クーデターがそ
うだったからという単純な理由
ですが。 今回、 朴槿恵が逮捕さ
れたのも、この軍事クーデターを抑
え込むための人質、 という声も
あるようです、 それだけ 「共に
民主党」 は同会を警戒している
と言うワケです。

 アルダー会自体も、 「共に民主党
政権」 が発足してしまうと、 金
泳三が 「ハナフェ」 を潰したのと同
様、 解散させられる事になりか
ねない。 組織の維持・拡大のた
めにもクーデターの選択はあり得る
のでは? となると、 5月の半
ばくらいまでにはクーデターがある
可能性もあるのカモ?

 まっ、 面白半分の、
下衆の勘繰り、 で ゲス が。

[ 2017/05/04 05:12 ] [ 編集 ]
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