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【韓国経済】三星半導体、「24年間のインテル牙城」を壊す

三星(サムスン)電子が、世界半導体市場の伝統的強者と言われているインテルの牙城を壊すことができるだろうか。今年第2四半期(4〜6月)に三星電子の半導体売上が史上初めて、首位となっているインテルを超えるかもしれないという予測が出た。インテルは半導体市場関連調査が始まって以来、一度もトップの座を奪われたことがない。米市場調査会社「ICインサイツ」は1日(現地時間)、報告書を通じて、「DラムとNAND型フラッシュなどのメモリー半導体の価格が、今年第2四半期まで現状を維持するか増加することになれば、三星電子がインテルを抜いて世界半導体市場首位につくだろう」と明らかにした。

ICインサイツは今年第2四半期に、三星電子は売上149億4000万ドル(約17兆316億ウォン)を記録するだろうと予測した。インテルの予想売上144億ドルより5億4000万ドル(約6100億ウォン)が高い数値だ。

●Dラム、NAND型フラッシュの価格上昇要因
三星電子は、グローバル半導体市場で毎回、PC用中央処理装置(CPU)市場で圧倒的競争力を誇るインテルの壁を越えることができなかった。インテルは1993年、486プロセッサを発売後、24年間、半導体業界首位の座を守ってきた。1993年当時、三星電子のグローバル半導体市場のランキングは7位、その後三星電子は毎年、順位を縮めて2006年は2位についたが、10年間、毎回、インテルの次の順となっていた。


ICインサイツは、「三星電子が売上でインテルを超えることになれば、三星電子だけでなく、グローバル半導体市場の競合他社にも有意義な出来事として記録されるだろう」と明らかにした。三星電子の主力製品であるDラムとNAND型フラッシュなど、メモリー半導体市場の価格上昇要因が大きかった。Dラムの場合、昨年第1四半期(1〜3月)の平均価格は2.63ドルだったが、今年第1四半期は3.83ドルにまで上昇した。約46%が高くなった数値だ。

昨年第1四半期は2.79ドルだったNAND型フラッシュは、今年第1四半期は35.8%高の3.79ドルで取引された。三星電子がグローバル市場シェア首位となっているDラムとNAND型フラッシュの価格が急上昇したおかげで、全体売上が大幅に増えたのだ。昨年第1四半期までは、インテルの売上高は131億1500万ドルで、三星電子(93億4000万ドル)に比べて約40%高かった。半導体業界の関係者は、「グローバル半導体市場がモバイル中心に再編され、PC向けCPUで強みを持つインテルの牙城が崩れるだろうという予想が初めて現実化している」と話した。
http://japanese.donga.com/List/3/02/27/914117/1

【管理人 補足記事&コメント】
ICインサイツは、「今年下半期まで、メモリー半導体価格の上昇が続く場合、年間基準でも、三星電子がインテルを超え、グローバル売上首位につく可能性が高い」と見込んだとしている。市場調査企業の米Gartnerは1月18日(米国時間)、2016年半導体企業業績調査(速報値)に基づき世界半導体売上高ランキング・トップ10を発表した。トップは25年間にわたってその座を守り続けている米Intel。データセンター向けMPUが好調で、前年比4.5%の成長を遂げ、半導体の世界市場で約16%と最大のシェアを確保している。2位は15年間にわたって、その地位を維持してきたSamsung Electronics。3D-NANDフラッシュメモリのトップランナーとして、前年比6.1%の成長を遂げ、世界市場でのシェアは約12%である。

米国の半導体企業は、54%と過半数のマーケットシェアを占めている。米国では半導体ビジネスは成長産業である。米国の次は韓国の20%であるが、大半がメモリだけ。日本は8%で、まだ第3位だが4位の台湾は7%と迫ってきている。半導体企業の本社がある韓国Samsungは米国テキサス州オースチンに工場があるが、韓国企業と定義している。同様にインテルは、アイルランドと中国に生産工場を持つが、米国企業としている。買収した企業も同様に扱っている。例えば英国第1位のファブレス半導体だったCSR社を米国のQualcommが買収したため、今は米国企業となった。日本でもエルピーダメモリを買収したのはMicronだから、その広島工場は米国企業である。

日本と韓国の半導体は設計と製造を一つの会社が持つIDM(垂直統合のメーカー)という構造となる。ファブレス企業がほとんどない韓国は今のところはメモリで潤っているが、いずれ日本と同じ運命をたどる事になる。見方を変えれば日本は製造設備面や新技術では最先端技術で先行している。単純に8%シェアと言う数値で云々と語れない部分ではある。と同時に半導体技術の転換期に来ているわけで、これからは新技術が半導体の運命を握ることになる。



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[ 2017年05月03日 11:04 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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