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【韓国経済】アップルのスマホ営業益はサムスンの5倍超、その差は何?

サムスン電子は昨年、世界のスマートフォン市場で3億644万台を売り上げ、シェア20.5%でトップに立った。2位アップルの販売台数は2億1606万台、シェアは14.4%にとどまった。 一方、アップルは昨年、全世界のスマートフォン市場が稼ぎ出した営業利益のうち79.1%(449億9700万ドル)を持っていった。2位サムスン電子は14.6%の83億1200万ドルにとどまった。アップルより年間9000万台以上多いスマートフォンを売りながら、アップルがサムスンより5倍以上の利益を上げたことになる。スマートフォン業界の両雄の業績になぜこれほどの差が出たのか。

■高級モデルのアップルと多彩な商品群のサムスン
まず両社が販売するスマートフォンのラインアップに明らかな違いがある。アップルは毎年下半期に一度だけ高級な新製品を発表する。出荷価格が100万ウォン台にも達する。一方、サムスン電子は上半期にギャラクシーSシリーズ、下半期にギャラクシーノートシリーズという具合に高級モデルを年2回発表しているほか、その間にも中低価格モデルを随時発売している。価格帯も100万ウォン前後から10万ウォン台までさまざまだ。このため、昨年第4四半期(10-12月)のアップルとサムスンのLTE対応スマートフォンの平均売価差は465ドルに広がった。サムスン電子関係者は「単一モデルを生産するよりも複数モデルを生産する方が製品の開発、生産に多額の費用がかかる」と話す。

もう一つの理由は利ざやが大きい高級機種の生産単価に差があることだ。市場調査会社IHSによると、ギャラクシーS8の平均生産単価は301.60ドルで、iPhone7の約225ドルよりもはるかに高い。サムスン電子は曲面OLEDパネルなど高価な部品を多用している上、自社で製品の生産を行っていることが背景にある。電子業界関係者は「iPhoneの生産を台湾系の鴻海科技集団(フォックスコン)に委託するアップルに比べ、自社で生産するサムスン電子は革新的な製造技術を積極的に導入する傾向がある」と指摘した。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
そもそも販売管理費に大きな違いある。さらに言えば、製造という重い荷物を持たないアップルである。委託作業で開発主体のアップであり、販売管理費を抑えた企業であるから、同じ数量で見れば利益の9割がアップルと言われる。実際はサムスンと5倍の違いではない、もっと大きいだろう。朝鮮日報は、サムスン電子が多彩な中低価格機種でインド、中南米、東南アジア、アフリカなど新興市場を積極的に攻略しているのに対し、アップルは先進国市場を中心に強力なブランド力を構築する高価格戦略にこだわっていると掲載している。

本来価格崩壊のないスマホ産業である。ある数量をまとめ売りで、また次の機種を販売するという繰り返しであるから、利益がないはずがないのだが、製造を持つと競争激化で原価割れとなる低価格スマホなどは、当然新興国で数多く販売しないと利益につながらない。それだけでなく利益は微々たる数値となる。売るために販売管理費も上昇する。しかし新興国とはいえ、性能が高く値段の安い中国企業のスマホとも競合し始めたわけで、高性能のスマホ主体の中で、サムスンは低価格主体としたこと自体がミスである。

一方でアメリカにおいてはサムスンペイを広げてスマホを売る戦略であったが、今一つ伸びないわけで、スマホを売ってサムスンペイにつなげるのが一般的考えだと思うが…。そもそも戦略倒れと言える。さらに言えば製造と言う重い荷物を自国さらには海外に多く抱えているサムスンである。それだけ開発技術力は劣るわけで、結果アップルは過去のPC事業に画像処理技術の土台をもとに、PCのCPUからスマホのCPUさらにはOSそして、それに付随するアプリケーションと、多くのサービス事業となるアップルストア等々と連携しているわけで、そもそもが違う事を認識しないとサムスンはスマホ数量1位でも、技術力で置いて行かれる事になるが…。



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[ 2017年05月13日 10:57 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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