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トランプ大統領、北の核よりも先にFTA言及=韓米首脳電話会談

ドナルド・トランプ米大統領は10日夜、文在寅(ムン・ジェイン)大統領との電話会談で、「韓米自由貿易協定(FTA)再交渉」問題を「北朝鮮の核」問題よりも先に取り上げていたことが分かった。複数の消息筋が12日に明らかにしたところによると、トランプ大統領は文在寅大統領に当選を歓迎する言葉を述べた後、「韓米FTA再交渉は両国の利益に合致するように行われるべきだ」と言ったという。原則論程度の短い言及だったが、対外的に「最優先課題」としてきた北朝鮮の核問題よりも先に言及したということは、それだけこの問題を重要視しているという意味だ。韓国政府関係者は「(再交渉しようという)正式な通知はまだないが、近く連絡があると思う」と語った。

■米国側交渉代表に強硬派
トランプ大統領は11日(現地時間)に公開された英経済誌エコノミストのインタビューでも、「(韓米FTAは)5周年を迎えたが、再交渉対象(up for renegotiation)だ」「彼ら(韓国)に交渉をすると伝えた」と話している。このインタビューで、トランプ大統領は韓米FTAについて「ヒラリー・クリントンが作ったひどい協定(a horrible deal)」「我々は一方的協定ではなく、公平な協定を望む」と述べた。

米議会上院では同日、強硬な保護貿易主義者として定評のある弁護士ロバート・ライトハイザー氏(69)の米通商代表部(USTR)代表就任を承認した。もし韓米FTA再交渉が始まれば米国側の交渉代表を務めることになるライトハイザー氏は、今年3月の上院承認聴聞会で、米国が最も損をするFTA相手国に韓国を指定した。ライトハイザー氏はこの時、「(米国の)自由貿易協定の状況を分析すると、メキシコと韓国は(米国が)大赤字を出す国だ」と述べた。


トランプ大統領は昨夏の大統領選挙期間中、既に「雇用をつぶす韓国との協定」と韓米FTAを批判し始めていた。しかし、トランプ政権の発足初期を見ても韓国政府は韓米FTA再交渉を差し迫った問題と考えていなかった。トランプ政権が北朝鮮の核・ミサイル問題に力を入れ、FTAについては直接言及していなかったためだ。

しかし、先月18日に訪韓したマイク・ペンス米副大統領は駐韓米国商工会議所(AMCHAM)の行事で、「米韓FTAの改善(reform)のために努力する」と述べてから空気が変わり始めた。その1週間後にはウィルバー・ロス米商務長官も米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、「米韓FTA改正のため交渉再開を検討している」と語った。韓米FTA再交渉を完全に交渉テーブルに載せたのはトランプ大統領だった。先月27日、ロイター通信とのインタビューで、「米韓FTAについて再交渉、あるいは終了することを願う」と発言したトランプ大統領はその翌日、米紙ワシントン・タイムズとのインタビューであらためて「非常に悪い協定(bad deal)」と言った。http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
アメリカが北朝鮮を攻撃しない限りは、北朝鮮が先にアメリカを攻撃することは無い。今のアメリカは経済政策で必至である。一見失業率も完全雇用に近いが、量的緩和処置を実施せずに、政策金利を上昇させたわけで、シェール革命が無ければ大変である。その一方でシェール革命とはいえ掘削作業で原価割れを起こした時期もあるわけで、今でも厳しい状況が続いている。アメリカとしてはTPPを離脱したことで各国とFTA凍結のほうが優先されるわけで、特に韓米FTA凍結済みの韓国においては、見直しを迫られる。

そのためにアメリカに対するお土産を考えないと、THAAD設置費用などの話も論外となる。サムスンやLGの電化製品を数多く販売する韓国である。外資系企業とはいえ、アメリカ企業を圧迫しているわけで、現代自とて同じである。販売台数が少ないとはいえ、韓国における輸入量を増やすため、トランプ大統領は様々な要求をしてくるのではないか…。それぞれに対応できる内容をもって、首脳会談に望まないと空振りに終わる。トランプ大統領が損得計算ならば、韓国大統領も損得計算を実施し、互いに有益となる境界線を見出すことである。



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[ 2017年05月13日 11:13 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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