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北朝鮮、北極星2型の実戦配備を公式化

北朝鮮が21日に発射した弾道ミサイルは「北極星2型」だと明らかにし、このミサイルの実戦配備を公式化した。北極星2型は固体燃料ミサイルで発射準備時間が短い。実戦配備されれば、攻撃の兆候の事前探知が困難になると予想される。北朝鮮の朝鮮中央通信は22日「地上対地上の中長距離戦略弾道弾『北極星2型』試験発射がもう一度成功裏に進められた」と報じた。同通信は打ち上げの日を明らかにしなかったが、前日打ち上げたものとみられる。合同参謀本部は前日、北朝鮮が最高高度560キロメートル、射程距離500キロメートルの弾道ミサイルを発射したとし、北極星2型ミサイルと推定した。

北朝鮮は同日、ミサイルに設置された撮影機で飛行中に撮ったという写真を何枚か公開し、「戦闘部(ミサイル弾頭)に設置された撮影機の映像資料に基づき、姿勢・制御システムの正確性もさらに明白に検討された」と報じた。このような写真公開は初めてのことだ。北極星2型がきちんと姿勢を制御し、飛行したことを誇示するためのものと見られる。同通信は同日の試験発射が「実戦配備に向けた最終試験発射」として、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が「早く多量系列生産し、人民軍戦略軍に装備すべき」と指示したと報じた。北極星2型は、昨年、初披露された潜水艦発射弾道ミサイル「北極星1型」の地上用バージョンだ。2段ロケットを装着した固体燃料ミサイルで、コールド・ランチ(発射管の圧力でミサイルを空中に浮かせた後、ミサイルに点火する方式)で打ち上げられる。
固体ミサイルは液体燃料ミサイルと違って、発射の前に燃料を注入する必要がない。発射まで30分~1時間程度かかるものと予想される液体ミサイルとは異なり、準備時間がわずか数分に短縮される。それだけミサイル発射の兆候を事前にとらえるのが難しく、兆候を探知してから30分以内に先制攻撃するという「キルチェーン」が無力化するのではないかという懸念の声もあがっている。ハン・ミング国防部長官は2月14日、国会国防委員会で「燃料注入にかかる時間はキルチェーンにすでに考慮されている。液体燃料から固体燃料に変わったとしてもキルチェーンが無力化されることはない」と答弁した。
http://japan.hani.co.kr/arti/

【管理人 補足記事&コメント】
金正恩は中距離弾道ミサイル(IRBM)「北極星2」の実戦配備を承認し、早期の量産開始を指示した。また燃料を充填する必要がない固体燃料の弾道ミサイルを実戦配備するのは初めてとなる。北朝鮮は約1000発の弾道ミサイルを保有しているという。スカッドで韓国、ノドンで日本、ムスダンは米領グアムが射程にはいる。いずれも液体燃料式のミサイルで、燃料注入に時間がかかり、米軍に察知されやすい。一方、実戦配備が承認された北極星2は、燃料注入が不要な固体燃料式。すみやかに発射可能で韓国や日本を射程に収める。発射台も移動式で、発射の事前察知は難しい。韓国軍合同参謀本部は22日、21日夕に発射された弾道ミサイルについて、グアムまでは届かない準中距離ミサイルとの見方を示している。

北朝鮮のミサイル技術レベルはまだまだ未定な部分が多分にある。しかし、少なくとも精度は不明だが、日本を射程に攻撃可能である。すでに日本本土近くまでミサイルが飛んできているわけで、日本政府は異常事態としながらも動きが鈍い…。今の野党を含めて、何とも心もとない日本政府と言える。間違って日本に飛んできたら撃ち落とせるのかすら疑問である。自国を守るという今の安倍総理の不安は大きいのではないか…。日本政府がもたつく間に北朝鮮はミサイル発射の練習を重ねているが…。



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[ 2017年05月23日 10:10 ] カテゴリ:北朝鮮 | TB(0) | CM(0)
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