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ムーディーズ、中国の信用等級を28年ぶりに格下げ

国際信用評価機関のムーディーズが、中国の国家信用等級をAa3からA1に1段階降格させた。ムーディーズが中国の信用等級を引き下げたのは、1989年以来28年ぶりだ。中国当局は評価方式が適切でないとし反発した。 ムーディーズは24日に出した資料で、中国の成長率鈍化と負債増加にともなう財務健全性悪化を憂慮して、信用等級を下方修正した。ムーディーズは、中国当局が生産性が鈍化し労働人口が減っているにもかかわらず高成長基調を維持しているとし、これを達成するためには負債の規模を増やし続けて景気を浮揚させる方法を選ばざるをえないと見通した。結局、金融と不動産バブルに依存している中国の成長戦略が限界に達したという警告であるわけだ。ムーディーズはまた、中国政府が成長率を優先視し、現在進行中の構造改革も適切な効果を上げられないまま後退すると見通した。

今回の措置でムーディーズの中国国家信用等級は10年余り前の水準に後戻りした。今回の降格で中国の等級は韓国(Aa2)より2段階下へ下がることになった。 こうした展望は、今秋の第19回党大会と指導部改編を控えた習近平指導部に大きな負担として作用するとみられる。安定的成長を通じて国内外の信頼と正当性を確保してこそ円滑な指導部改編も可能なためだ。ムーディーズは、中国当局が中速経済成長を維持するために努力しても、今後5年間の潜在成長率は約5%に下がるだろうという悲観的展望を提示した。ただしムーディーズは、中国の今後の信用等級展望を昨年3月の「否定的」から「安定的」に1段階高め、信用等級の追加下落の可能性は低いと提示した。


中国の財政部当局者はこの日、ムーディーズの信用評価方式が中国経済の困難を過大評価しているとして反論した。彼は、昨年下半期以後、中国経済が安定的成長を維持していて各種のリスクは統制できる水準であるのに加え、政府の改革作業と成長が安定的に進行されるならば、2018~2020年の政府債務の危険水準は昨年と大きく変わらないと明らかにした。

【管理人コメント】
香港(CNNMoney) 米格付け会社ムーディーズは昨年3月に中国の信用格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げている。中期的な見通しとして、中国の格下げに踏み切る可能性がある。政府債務の増加にともなう負担や資本の大量流出、経済改革に向けた当局の実行力不足を懸念材料に挙げている。一方で、当局が課題に取り組む時間はまだあるとの理由から、格付け自体は最高から数えて4段階目の「Aa3」に据え置いた。

ムーディーズは、中国政府が地方政府や大手金融機関、国営企業の債務の肩代わりまで強いられる可能性を指摘。外貨準備高は依然として「十分」とされるものの、人民元への圧力や政府の信頼低下によって資金流出に拍車がかかる恐れもあるとしていた。中国政府が今後、人民元の大幅な切り下げに踏み切った場合、世界経済への深刻な影響が懸念されるが、政府はその可能性を否定していた。結局今回の記事であるように、格付けが下げられたわけだが、大きな問題として外貨準備高が十分にあるというムーディーズの判断はどうだろうか…。

昨年地方債務の返済年にあたった。かなりの外貨準備高を使ったのではと考えるが…。中国の外貨準備はすでに底が付いたとの見方もある。結局、中国の環境汚染対策で、日本が主導する世界銀行から融資を受けているわけで…。とはいえ一番危険な年と言われた昨年を乗り切ったことで、多少立て直しているのは事実。だが心もとないわけで、中国経済は鈍化とは言え、環境汚染がある限り、低迷は続くだろうし、自国政府が世界の市場と位置付けない限り、中国企業は世界企業からの指導は受けられずに低迷するわけで、事業提携のみならず合弁会社設立を緩和し、世界企業技術を得る事である。



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[ 2017年05月25日 09:45 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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