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米国の潜在力を考慮・・・今年4回の金利引き上げの可能性

米国サンフランシスコ連邦準備銀行のジョン・ウィリアムス総裁は米国の基準金利引き上げについて「今年4回の引き上げの可能性もある」と話した。基本的には3回の引き上げを考えているが、米国経済に高い潜在力があることを考慮した場合、4回の可能性もあるという説明だ。ウィリアムス総裁は1日、ソウル・ウェスティン朝鮮ホテルで開かれた韓国銀行の「BOK国際カンファレンス」に基調演説者として参加した後、記者懇談会を行った。

米国基準金利を決定する連邦公開市場委員会(FOMC)会議にはジャネット・イエレン連邦準備制度(Fed)議長を含む委員7人と地域連邦準備銀行総裁12人が参加する。ニューヨークを除く11地域の連邦準備銀行総裁は毎年交替で4人ずつ投票権を行使する。ウィリアムス総裁はイエレン議長の長きに亘る同僚で、Fed内で影響力のある人物として挙げられる。

米国の基準金利引き上げ速度を問う質問にウィリアムス総裁は「Fedはデータに根拠に基準金利を決める」とし、「ことし3~4回の金利引き上げの可能性があり、したがって現在1%水準の基準金利が1.5~2%台まで上昇するだろう」と話した。 続けて「(金利引き上げが今年)何回かが重要というより、基準金利引き上げは非常にゆっくり行われていき、最終的には3年後に3%または3%未満の低い水準になるだろう」と付け加えた。





Fed保有資産の縮小がことしの年末から始まるだろうという点も説明した。ウィリアムス総裁は「Fedの貸借対照表は約4兆ドル(約446兆円)を越える規模」とし、「経済成長基調が続けばことし年末に資産保有の縮小を始め、今後何年か掛けて正常な水準で行われるだろう」と話した。

米国の金利引き上げによる新興国資本の流出の憂慮については「その点は認識しているがFedは他の中央銀行と同じように米国国内の問題に焦点を合わせて政策を展開する」とし、「代わりに(金利引き上げが)最大限徐々に、最大限ゆっくり進められることによって世界中の他の国家が備えることができるようにするだろう」と話した。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
利上げとは、各国中央銀行が政策金利を引き上げることをいう。日本で言えば日本銀行が、米国で言えばFRBが政策金利を引き上げることを言う。「政策金利」とは、中央銀行が一般の銀行にお金を貸し出す際の金利のことである。利下げ効果により、経済活動が活発に動き、景気が良くなると、人の購買意欲も上がり、資源も含め、物を必要とする人が増えるため、物の値段が上昇してゆく。一方で、安い金利でお金を世の中に流し続ければ、その通貨の価値はどんどんと下がる。これがインフレである。この過度な状態を防ぐために各国中央銀行は、利上げを実施する。今度は、企業は少し投資に慎重になったり、個人であれば、預貯金にお金を預けるようになり、世の中からお金の流通量が減る効果がある。

米国が利上げを行うと、企業は投資に慎重になり、企業活動の積極性が緩やかになる。資源の利用も減るので、資源に余剰が発生し、資源価格が安くなる。新興国の成長は鈍り、新興国の人々へも影響がでてきます。またリスクの高い新興国への投資よりも、格付けの高い米国債への投資への移行など、新興国から資金が逆に流れ始める。また、新興国によっては通貨安定のため、米ドルに自国通貨の変動を連動させている国もあり、米国が利上げをすると、自国通貨も上昇するような国もある。経済が下降気味になる国の通貨の価値が上昇すると言う困った問題となる。



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[ 2017年06月02日 11:55 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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