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麻生氏「舌禍」の思惑は? 米国に痛烈発言「ある種の役割分担」か・・・

麻生太郎副総理兼財務相は2日、ドナルド・トランプ大統領が、米国が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」から離脱することを発表したことに対し、「(米国は)その程度の国だと思っていますけどね」と官邸で記者に語った。同盟国相手としては、痛烈な発言といえる。「舌禍」で知られる麻生氏だが、どんな「思惑」があるのか。

麻生氏は、過去にも数々の“突出発言”が話題となってきた。憲法改正の議論に関して、「(ナチスの)手口に学んだらどうかね」(2013年7月29日、都内での講演)と語った。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に絡んで米国にも「国内でオバマ(米大統領)が全部まとめきる力は今はないだろう」(14年4月25日、記者会見)と語っている。 今回、麻生氏が指摘した「パリ協定」は、地球の未来のために、190カ国以上が合意している。トランプ氏の離脱表明には、ドイツのメルケル首相や、フランスのマクロン大統領らも遺憾の意を示している。

麻生発言の狙いは何か。政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「いつもの『舌禍』とは意味が違う」といい、続けた。「今回の件では、日本が何も発信しないこと自体が問題となる。ただ、安倍晋三首相が言うと、トランプ氏との関係がギクシャクしかねない。麻生氏が発言したことで、ちょうど良かった。ある種の役割分担があったのかもしれない」
http://www.zakzak.co.jp/soc/

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【管理人 補足記事&コメント】
麻生太郎財務相は閣議後会見で、次のように発言している。(パリ協定の前の温暖化対策の枠組みの)京都議定書ができたときに、アメリカが言っていたことを覚えていますか。中国が入っていない、やっても意味がないと言われながらも日本が主導し、結果的にきちんとその方向でことが流れるようになった。それが終わってパリ協定ができて、百数十カ国が入ることになったが、アメリカがいま、化石燃料の消費の面からみて経済に及ぼす影響がいかがなものかと。シェールガスやシェールオイルのおかげで、アメリカはいま輸出する側になっているから、「ちょっと待て」という話だと思いますけど。

もともと国際連盟をつくったのはアメリカである。それでどこが入らなかったのか。アメリカとなるわけで、その程度の国だということになる。結局は、麻生太郎副総理兼財務相は記者会見で、地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」離脱を表明した米国に不快感を示したという事だ。麻生氏は米政府の離脱表明について「米国は化石燃料を輸出する側になっているから『経済に及ぼす影響はいかがなものかとし、シェールガス・オイルのおかげでずいぶん変わってきている。そう考えて『ちょっと待て』という事なわけで、湿原ではないだろう。私は正論だと感じているが…。

天文学的に言えば実は待ったなしである。地球は実はかなり深刻な状態であり、このまま維持するのに100年程度しか持たないという学者もいるほどだ。現実はそこまでではないと思うが、地球が維持するために自然と実施するのは、当然内部温度の上昇を抑えるわけで、そのために噴火が勃発し、それは各断層を動かし大地震につながる。中国とアメリカがCO2排出を大きさく下げなければ、異常気象は今後加速するだろう。異常気象で大型台風や大きな地震が香港方面を襲えば、地震対策をしていない香港のビルから深センまでの高層ビルは全滅するというのが台湾商社マンの話だ。1995年当時、香港から深センに向かう時に香港のビル工事を見ながら話をしたのを思い出した。 冗談ではなく待ったなしの「パリ協定」と言える。 私はアマチュア天文家でもあるので、アメリカ離脱は大統領の資格なしと言いたいが…。




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[ 2017年06月06日 11:26 ] カテゴリ:日本政治 | TB(0) | CM(0)
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