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燃費が良くて故障が少ないのに、日系車はタクシーで採用されない

中国では、燃費が良くて故障が少ないという理由から、多くの人が日系車に乗っている。だが、毎日、多くの客を乗せてあらゆる場所を走る「タクシー」が日系車であるというケースはほとんどない。

香港メディアの鳳凰網はこのほど、「品質が良く、燃費も良い日系車がなぜタクシーに採用されないのか」と疑問を投げかけ、その理由を探る記事を掲載した。まず記事は、日系車を採用すると「利益が圧迫される」ことを理由として挙げている。中国では1台の車両をタクシーとして営業して良いのは「8年間」と定められているとし、それゆえ「車体価格が安ければ安いほど利益が出るため、日系車より安い車が採用される」とした。

さらに、「地元の企業」が関係していることも紹介している。一般にタクシー会社は地元企業を大切にする考え方を持っているため、首都に行けば「北京現代」、湖北省に行けば「シトロエン」、上海に行けば「上汽ワーゲン」といった具合に、「地元にある自動車メーカーがタクシーに採用されるケースが多い」と紹介した。




また記事は、「修理のしやすさ」についても紹介。毎日多くの距離を走行するタクシーだけに、修理や故障の頻度は高い。もし街中で修理が必要になった場合、中国で多く出回っているフォルクスワーゲン・サンタナやフォルクスワーゲン・ジェッタなどであれば、あらゆる場所で簡単に修理が出来ると紹介した。

ほかにも「過去の歴史」、「エンジンに対する信頼性」や時々中国で話題になる「日系車に使用されている鋼板が薄いという噂」などの理由を紹介している。確かに中国では日系車のタクシーを見かけることは少ない。だが、営業許可を得ていない、いわゆる「白タク」では、日系車を使っている場合が少なくない。タクシー会社に採用されることは少ないかもしれないが、燃費が良く、故障も少ない日系車は多くの白タクのほか、一般消費者の支持は得ている。
http://news.searchina.net/

【管理人 補足記事&コメント】
中国における自動車販売台数では、独系が日系を常に上回っている。一方で、香港のタクシーは、一部にBYDの電気自動車と日産のNV200バネットが使用されているものの、大部分がトヨタのコンフォートである。自動車メーカーにとって自社の車種がタクシーに採用されることは、大きな宣伝効果があり、地元で生産されたメーカーを使用すればGDPを押し上げ、販売台数も大幅に上昇するなどメリットが多いと指摘。しかし、ホンダは自社の車種をタクシーに使用することはしないという。 ホンダは、わが道を進み、技術に固執している事で、タクシーには使用させないとの事だが…。

現実には日系車が売れているとはいえ、それを上回るのがドイツ車であるから、整備面などでは都合が良いのだろう。最近では日産が選択されたりと日本車も増えつつあるが…。



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[ 2017年06月10日 11:17 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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