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銀聯カードで「日本式サービス」が試練迎えている

サーチナは、日本を訪れる中国人観光客が大幅に増え、彼らの需要を満たすために、日本国内の店舗で「銀聯カード」のマークを見ることが非常に多くなったと報じた。しかし、ハード的には対応できても、店員の対応などソフト的な対応が追い付いておらず、中国人利用客が不快な思いをする可能性が少なくないという。
 
中国メディア・今日頭条は12日、「銀聯カードによって日本式サービスが試されている」とする在日中国人コラムニスト黄文〓(火へんに韋)さんの文章を掲載した。文章は「今、日本では至る所で銀聯カードのマークを見ることができ、中国人観光客には便利になった。しかし、ここ数カ月使っているが、思ったほど便利には使えない。暗証番号やサインが必須なのはいいとして、一部の店員が銀聯カードの使い方を理解していないのだ」としている。
 
文章によれば、ドラッグストアなど中国人客の多い店は問題ないが、飲食店などでは不安があるという。何度も繰り返しカードを読み取ってようやく成功するケースや、「銀聯マーク」が掲げられているのに「使えません」と言う店員さえいるとのこと。文章はこの常用を「日本のサービス精神に悖る」と評した。




また、中国人店員でも銀聯カードの対応ができないケースがあったり、客から銀聯カードを受け取った中国人店員がとたんに中国語を話しだしてフランクになり「日本式サービスから中国式サービスに切り替える」現象もしばしば見受けられると紹介。「客を見てサービス態度を変えるというのは職業道徳、日本式サービスとして不適切」と断じている。
 
文章は「中国人観光客の増加で、日本の商業者はこぞって銀聯カードサービスを開始した。しかし、サービスが行き届かない点も見事に露呈されている。日本企業が銀聯カード決済業務に対して管理不十分であることは否めない。銀聯カードは日中両国の企業を、日本人と中国人をつなぐもの。銀聯カードによって日本式サービスが試されている」と結んだ。急速な導入で対応が追い付いていないということだろうが、文章の指摘を真摯に受け止めて速やかに改善すべきだろう。しかも、最近ではアリペイや微信といった新しい決済サービスも日本に上陸している。変化の速さについていかなければならない。

【管理人 補足記事&コメント】
ここ数年、中国人観光客の方による「爆買い」と言う言葉をよく聞くと思いますが、その爆買いの時に、使用されているのが「銀聯カード」となる。中国銀聯は、中華人民共和国(中国)を中心に拡大しているオンライン決済システムを運営する会社である。中国国務院の同意を得て中国人民銀行により批准され、2002年3月26日に中国の銀行カード産業の発展を目的として設立された金融企業である。本社は上海。設立から徐々に加盟機構数を増やし、現在は国内外の400近くの組織が加盟している。

銀聯が設立されるまでは、中国の銀行決済システムは各行バラバラのものを採用していた。銀行間の送金や、同じ銀行でも省が違うと送金がうまくいかないなどの問題がしばしば発生したため、システムやルールを統一することで銀行間の決済をスムーズにしようと設立されたのが、「銀聯」となる。7大クレジットカードブランドに含まれるのは、ビザ(VISA)、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレスやダイナース、ディスカバーカード(、そして中国の「銀聯」です。銀聯カードはカードブランドとしては世界で第2位の規模(1位はVisa)となっている。

中国ではクレジットカード審査の制度が整備不足で、クレジットカードを持つことのできるのは一部の富裕層に限られる。そのため、銀聯カードのほとんどはデビットカード(買い物にも使えるキャッシュカード)として発行されている。中国では日本以上に社会のカード化が進んでおり、最高額紙幣が100元(約1800円)と低い額面な上に偽札も多いことから、現金にはかなりのリスクがある。そこで中国では小さな店舗でも銀聯カードで支払いができるようになっている。実際に、調査によれば中国での銀聯カードの認知度は既に100%に達していると言われる。

日本で銀聯カードが使えるATMには、セブン銀行、イオン銀行、ローソンATM、イーネットATM、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行の他に京都銀行やSMBC信託銀行などがある。最近では空港の売店、大手百貨店や大型ショッピングモール、家電量販店、ドラッグストアなどを中心に、日本でも非常に多くの店舗が銀聯カードでのショッピングに対応するようになっている。



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[ 2017年06月14日 12:52 ] カテゴリ:日本社会 | TB(0) | CM(0)
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