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【韓国経済】韓国の国民純資産、前年比5.8%増…不動産比率86%

中央日報は14日、韓国銀行によると、国富を意味する国民純資産は2016年1景3078兆ウォン(約1280兆円)であることが集計を通じて分かったと報じた。これは前年に比べて715兆ウォン(5.8%)増加した規模で、名目国内総生産(GDP)の8.0倍に達する。 このうち不動産が占める比率は86%を越える。土地資産(6981兆2000億ウォン)と建設資産(4323兆8000億ウォン)の合算額が1景1305兆ウォンで、全体国富の86.4%を占めた。

特に、土地資産は不動産市場の好調に後押しされて非生産資産の増大をけん引した。土地資産が非金融資産に占める比率は昨年末54.8%で、2014年(53.6%)以降、緩やかに上昇している。家計および非営利団体が全体国民純資産の57.6%に達する7539兆ウォンを保有し、純資産が最も多かった。一般政府(3543兆6000億ウォン、27.1%)、非金融法人企業(1719兆7000億ウォン、131%)、金融法人企業(275兆6000億ウォン、2.1%)が後に続いた。

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ただし、非金融法人が非金融資産増加額を拡大させて純資産増加が高まった反面、家計および非営利団体は純金融資産増加額が減って純資産増加は5.0%にとどまった。 韓銀関係者は「国民純資産が増えたのは不動産市場の好調で土地資産の評価額が高まり、経常収支黒字規模が維持されて純対外投資のプラス規模も増えたことに起因する」と説明した。

【管理人 補足記事&コメント】
内閣府が発表した2013年度の国民経済計算確報によると、土地や住宅などの資産から負債を引いた国全体の正味資産(国富)は13年末で3048.7兆円と12年から2.1%増えた。円安が進み、外貨建ての株式など海外資産の評価額が円換算で増えた。対外純資産は比較できる1994年以降で最高になった。同日発表した確報は、企業会計の貸借対照表(バランスシート)にあたる。13年末の国民総資産は7.2%増の9294.6兆円。国民総資産から負債の6245.9兆円(9.9%増)を引いたものが国富。企業会計の純資産(自己資本)に相当する。日本の企業や個人が海外に持つ資産から海外から国内への投資を引いた対外純資産は325兆円と9.7%増え、国富の1割を占めた。

韓国銀行は国富を意味する国民純資産は2016年1景3078兆ウォン(約1280兆円)であるというが、中央日報は、昨年韓国の国民純資産が1京2000兆ウォン(約1100兆円)を越えたと報じている。国民が持つ総資産から負債を引いた国民純資産は一国の国富規模を示すとした。

内閣府が発表した2013年度の値で、一人当たりに換算すれば、一人 約2340万円である。韓国は国民純資産が1280兆円だと一人当たり約2560万円となる。

いつから韓国民は日本国民より金持ちになったのか?
参考記事はこちら
http://kankoku-keizai.jp/blog-entry-27170.html




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[ 2017年06月15日 11:16 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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