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中国経済は底を打つか?

中国国家統計局は14日に5月の経済データを発表するとともに、経済のホットポイントをめぐる問題について回答した。中国新聞網が伝えた。「これから中国経済は底を打つかどうか」という問題について、統計局の劉愛華報道官は、「現在の状況について言えば、経済は全体として安定し、安定の中で好転する状態にあり、次の段階でもこうした状態を保つことが可能だ」と指摘した。

なぜこのように言えるのか。劉報道官は、「現在の一連の要因と関係があるだけでなく、中国経済の現在の発展段階や中長期的な多くの要因とも関係がある。こうした基本的要因を踏まえてみると、現在の経済成長はよい方向へ前進している状況にある」と述べた。劉報道官はさまざまなデータを引用しながら、「現在、産業発展の基礎がよりしっかりと固まり、ハイテク産業、設備製造業、新製品の伸びがいずれも急速で、経済全体の成長を非常に力強く支える役割を果たしている。これと同時に、発展の原動力と発展への信頼感が増強を続けており、発展環境と需給関係も改善を続けている。」と指摘した。

劉報道官は「産業の支援、発展の原動力、発展への信頼感、発展環境、こうした各方面から現在の安定しつつ好転する状態が持続可能であること、各種の支援要因がいずれも増強を続けていることがわかる。私たちには安定しつつ好転する状態をより確固としたものにし、持続させる能力があり、信頼感もあり、条件も整っている」と述べた。
http://www.recordchina.co.jp/





【管理人 補足記事&コメント】
経済統計の数値の真贋を見抜くには、複数の統計を合わせてみるとわかる。GDPと失業率の関係では、中国は失業率を発表していない。社会主義国の「建前」として失業はないという前提か…。貿易統計は中国が発表する統計のうち、数少ない、というか、唯一信用できる。貿易統計は外国との関係もあって捏造しにくい。相手国の「正しい」対中国貿易量を集計すれば、正確な数値が求められる。輸出額は前年比8.0%減。輸入額たるや14.1%の減少となっているが、中国当局はその原因を資源価格の低下、としている。しかし、同年の中国のGDPに対する貿易依存度は40.25%……GDP成長率6.9%を達成したとしたら、内需が異常に上昇した、ということになる。

中国では、習近平が国家主席に就任すると、最低賃金を引き上げている。場所によってまちまちだが、おしなべて三年で四割ほど最低賃金は上昇している。それに合わせて物価も上昇。コンビニを覗いてみるとわかるが、商品によっては日本の物価より高くなっているケースも珍しくない。イギリスのBBCニュースが疑問を投げかけているように、「成長率6.9%」という数値にも、大いに疑問が付いて回る。2012年の第18回中国共産党大会。習近平が「偉大な中国の夢」と語ったその大会で、具体的な夢を語っている。

2020年にGDPと国民の平均収入レベルを、それぞれ二倍にするとした。二倍の基準は2010年比となる。これを達成させるには年平均七%成長が求められる。習近平に限らず中国人のメンタリティでは、メンツを重んじる。なにより景気が悪くなれば、政権基盤を揺るがしかねない。それ以降、七%成長は政権の至上命題になった。一方で、工業製品の生産量の伸びは平均で一%程度。工業製品のデータに関しては割と正確に採取される。産業別の成長率六%の伸びと、工業製品別の生産量の伸びとが、かなり乖離している。粉飾の匂いがするのは工業成長率6%だ。こういった数値を積み重ね、重ね合わせていくと、どうしても中国経済GDP成長率というのは、相当にゲタを履かせた数値だということになる。



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[ 2017年06月17日 10:20 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(2)
一帯一路の成否しだいでは?
 少なくとも支那はそう考えて
る。 AIIBも在るには在るが、ドル
建て融資はキツそうに見える、 何
せ格付けすら付かない、 国際金
融機関ですから、 債券発行して
資金を集められない。 人民元の
基軸通貨化も駄目っぽい。

 人民元建てでやって行けるの
って、 支那の国営企業くらい。

 んで、 一帯一路なんてものが
クローズアップされて来ましたね。 
一帯一路が元々温めていた構想
か、 ドル建てで商売しづらく、
人民元の基軸通貨化もしくじっ
たため、 何とか人民元で商売し
たいと始めたのが一帯一路なの
か。

  ユーラシアを股に掛けるのは良い
として、 弱小国に無理やりインフラ
整備させて、 借金で首が廻らん
ようにしてから人民元建ての商
売を持ち掛けるのが一つ。 その
インフラ整備に必要な資材は、 在庫
余り捲りの支那製品を買わせよ
うっつうのが一つ。 AIIBはどう
も失敗ぽいから、 「アリババのアリ
ペイで 決済するアル」 と、 金融面
からも弱小国を食いもんにしよ
うっつうのも有りますかね?

 現代の朝貢貿易みたいな..

 しかし最近、 一帯一路やAIIB
への参加も検討してるらしいか
ら、 まっチト付き合い程度にっつ
うんなら納得しますが、 何だか
心配ですな。 AIIBの原資は支那
の外準なんでしょう? えらい
勢いで減ってるみたいじゃない
ですか? ADBもAIIBに融資して
るし、 ワテクシは馬鹿だから心配に
なってしまいます。
[ 2017/06/17 15:34 ] [ 編集 ]
李克強の出番
「底を打つ」というのは普通の意味は、在庫が消化されて生産が戻る、
という意味。今の中国はそういう問題ではない。経済構造の変わり目
にきていて、李克強のいう新常態を目指して、内需中心に転換中。
なので、不透明な不動産投資でGDPをかさ上げしている場合ではない。
李克強はまだ出番がある。

4月に元買い介入したようです。貿易赤字だから元安では困るのでしょう。
輸出の減少は売るモノがないのと、海外資本の国外出荷が減少、この2つ。
外貨準備の目減りを抑えるのに必死じゃないですか。
[ 2017/06/17 18:17 ] [ 編集 ]
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