韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  外資系銀行3行、韓国から撤退

外資系銀行3行、韓国から撤退

韓国金融委員会は18、英ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)、スペインのビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)、米ゴールドマン・サックスの韓国支店の閉鎖を認可した。韓国政府はソウルや釜山を国際的な金融ハブに育成しようとしているが、外資系銀行は韓国から相次いで撤退している格好だ。

RBSは2013年、BBVAは11年、ゴールドマン・サックスは06年にそれぞれ韓国に支店を設置した。韓国で営業する外資系銀行の支店は43行、50支店だったが、40行、47支店に減少したことになる。外資系銀行の相次ぐ韓国撤退について、専門家は低金利の長期化による収益性悪化、世界的な金融危機以降の世界的な規制強化など韓国内外での不確定要素が重なった結果だと説明する。

外資系金融機関の韓国撤退は08年の金融危機以降続いてきた。スペインの銀行最大手、サンタンデール銀行は昨年10月、ソウル事務所の閉鎖を決定。それに先立ち、HSBCは13年、リテール事業から撤退し、韓国国内の10支店を閉鎖した。資産運用会社の撤退も相次ぎ、ゴールドマン・サックス資産運用が12年、韓国法人を閉鎖したのに続き、フィデリティは今年初め、ファンドマネジャーを韓国から香港、シンガポールなどへと配置転換した。スイス系のUBS、英系のバークレイズも昨年、韓国撤退を発表した。




外資系投資銀行のソウル支店幹部は「外資系銀行が韓国から撤退する理由は簡単だ。韓国市場がもうこれ以上もうからないからだ」と述べた。同幹部は「これまで韓国で外資系銀行の基本的な収益モデルは、自国からドル資金を持ち込み、比較的金利が高い韓国市場に投資し、利ざやを得る方式だった。しかし、金融危機以降、12年から13年にかけ、韓国金融市場でも低金利環境が定着し、そうした収益モデルが通じなくなった」と説明した。

10年物国債で見ると、金融危機直前の08年初めには米国と韓国の金利はそれぞれ3.7%、5.9%と2ポイント以上の差があった。しかし、現在はいずれも約2.2%でほとんど差がない。仮に米連邦準備理事会(FRB)が予告通りに政策金利を引き上げ、韓国が金利を据え置けば、韓国の金利が米国を下回る逆転現象が起きる可能性もある。つまり韓国市場で収益を上げることがさらに難しくなる。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
昨年、中国安邦保険のアリアンツ生命買収を機に、改めて韓国金融の現状を見て回ることになる。ドイツ系アリアンツが韓国から手を引くだけでなく、3~4年間で外資系金融機関の「脱韓国」は数え上げるのも難しい。2012年のゴールドマンサックス資産運用の撤退を筆頭に2013年にはHSBCが小口金融から手を引き、INGグループはING生命を売って離れた。2014年にSCグループがSC貯蓄銀行とSCキャピタルを売却した。2015年にもシティグループがシティーキャピタルを売ってRBSが韓国支店を閉鎖して撤退した。先進国の金融機関が韓国を切り離している。

韓国が利益を上げにくい市場であることが最も大きな要因だ。シティーが進出したアジア18カ国の総資産利益率(ROA)が平均1.4%なのに、韓国ではせいぜい0.4%に過ぎない。官冶と規制に向かうほど収益性が落ち、たとえ収益を出しても金利や手数料など価格規制が加えられるのが常だ。さらに韓国の官僚や政治家たちは金融を福祉手段と考え、常に金融機関の手足を縛る。グローバル金融機関が、利益になるものがない韓国よりも活気を帯びている東南アジアに資産を集中するのは極めて当然のことだ。

欧米系の金融機関が抜けた場所は主に中国資本と日本の貸付業者が埋めている。歴代政権が派手に掲げた「北東アジア金融ハブ」という空しい姿と言える。



最新コメント
関連記事

ブログパーツ
[ 2017年06月20日 10:24 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
 金融関係の事は素人ゆえ良く
分かりませんが、 一度は進出し
た外国資本の金融機関が撤退す
るっつうのは、 もう南鮮経済は
ソコソコやばいと見ているからなん
でしょうか?

 南鮮政府の借財は増える一方
で、 にも関わらず文在寅はサンタク
ロース気取りでバラまき政策を連発
しちょると朝鮮日報などは伝え
てますが..

[社説] サンタクロース気取りの
文在寅大統領
朝鮮日報 [2017/06/18 05:11]
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/17/2017061700576.html
 或るブログによれば、南鮮政府
の公開している国家債務は、 普
通の国ならば借金として計上す
るものを計上していないような
不思議会計。

《まぁ、 日本の借金も長い目で
 見れば、 どうにかせねばいけ
 ないんでしょうが、 日本の場
 合は、 普通の国は借金として
 計上していないものまでが、
 かなりの割合で含まれている
 という、 これまた不思議な会
 計みたいっすが》

 つまり、 南鮮の国家債務って
発表されてる数値よりかなり悪
い、 雇用統計なんかと同じで、
相当誤魔化してるっつう事で、
それでも、 一応公表値だけを追
っても..

 2007年 309兆ウォン
 2017年 682兆ウォン(予想)
 2020年 793兆ウォン(予想)

10年間で、2.2倍に膨らむとか予
想されてる。 2020年の793兆ウォン
超も、 実はこの予想、 毎回外れ
てて、 この予想額を超えなかっ
た事は、 今世紀に入ってから、
“一度もない”んだとか。

 いや~、雪ダルマ式っつうか?

 バラまきなんか、出来る身分な
んかと、 素人なりに思いますけ
んどね。 アジアのギリシャ どころじ
ゃ済まないカモ..なんてね。
[ 2017/06/20 11:19 ] [ 編集 ]
なんだか怖いですね 日系の金融機関はどのくらい貸してるのか 最後に尻拭いなんて事ないようにすばやく撤退すればいいのにハラハラします
[ 2017/06/20 20:54 ] [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL