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バス注文2000台累積も、現代車は「無策」

現代自動車が8カ月分の仕事に相当する市内バスの注文累積にもかかわらず、労働組合の増産拒否で中国・ドイツなど海外企業に市場を奪われる危機に直面している。国内バス会社と地方自治体が従来の契約を取り消したり注文を減らす事例が続出している。乗用車と大型トラックに続いてバスまでも輸入車に市場を奪われれば、協力企業の仕事と雇用の維持にも大きな支障が予想される。

国土交通部などによると、今年の市内バス新車市場規模は約5700台と見込まれる。昨年の4342台に比べ30%ほど増えた。今年は市内バス法定耐久年限(9年)のため入れ替え需要が多いうえ、大気環境規制の強化で圧縮天然ガス(CNG)バスの入れ替え注文も大きく増えている。 このため現代車には現在2000台余りの市内バス注文が累積している。現代車全州(チョンジュ)工場のバス生産量が月平均250台である点を考慮すると、8カ月分の仕事だ。車両の生産と引き渡しが遅れ、現代車に対する輸送企業の不満が強まっている。

乗用車とは違いバスは「納期」が非常に重要だ。運輸会社が車両耐久年限を違反すれば路線免許を剥奪されたり予定されている増車の機会を失う可能性があるからだ。全国バス運送事業組合連合会は4月、現代車に市内バスの納車を促す抗議公文書を送った後、契約を取り消した。




首都圏地域のソンジン輸送は現代車との契約を破棄し、ドイツのマントラックバスコリアの天然ガス低床バス30台を購入することにした。最近では大田(テジョン)のある運輸会社が中国産バスの購買を協議中という。また、ある中国企業は現代車の生産量停滞を機に京畿道議政府(ウィジョンブ)、東豆川(トンドゥチョン)、抱川(ポチョン)、漣川(ヨンチョン)、江原(カンウォン)、鉄原(チョルウォン)などの路線を走る輸送会社へのバス供給を拡大している。

ソウル地域を運行するバス会社の代表は「今のように6カ月以上も注文がたまっていれば品質がやや落ちても中国産バスを購入するしかない」と話した。地方自治体も現代車に背を向けている。ソウル市など一部の地方自治体は国際入札を通じて中国産など海外企業からバスを輸入し、供給不足分を埋める計画だ。
http://japanese.joins.com/article/

【管理人 補足記事&コメント】
運輸会社は今年1-5月、計214台のバス注文を撤回した。1月28台、2月39台、3月65台、4月42台、5月40台だ。現代自動車はキャンセルされた注文がほとんど国内外のライバル会社に移ったという。国内自動車業者のうち中国現地工場生産比重が最も大きいのは現代車だ。現在第1~3工場が稼動中であり第4、5工場を滄州と重慶にそれぞれ建設している。韓国で生産されて中国に輸出される完成車は全体輸出量の10%未満だ。国内輸出物量を減らす代わりに現地生産量はより一層増やす計画だ。車の価格の22.5%に達する関税のためだ。

しかし中国内需市場で中国業者との競争もますます激化している。韓国貿易協会によると韓国内完成車の中国現地生産は2014年178万台がピークで、2015年は169万台で5%減った。中国現地での自動車ブランドパワーはドイツ、日本、韓国、現地業者の順で、韓国業者が最も大きな打撃を受けている。 結局昨年は、韓国製完成車の中国輸出額94%急減で、自動車交易初の赤字となった。現代自の状況はバスどころではない。記事ではバス増産交渉は全州工場労組(現代車労組全州委員会)の反対で難航しているという。「バス生産量を増やすなら他の車種も量を増やすべき」という理由を挙げているが…。普通車が売れないのでは困りごとだが…。



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[ 2017年06月26日 11:50 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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