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トランプ大統領「直ちにFTAの再交渉を始める」…通商における不公正を強く批判

ドナルド・トランプ米大統領が30日(米現地時間)開かれた韓米首脳会談で「私たちは韓国と直ちに(再交渉を)始める。私たちは(貿易赤字が)続くことを容認できない」として、韓米両国間の貿易不均衡を正すための韓米自由貿易協定(FTA)再交渉に着手することを事実上公式化した。彼は首脳会談前に行った冒頭発言でも、「私たちはこれから貿易交渉を再度行う。公平な交渉になることを望んでいる。それは、双方にとって公正な交渉になるだろう」と述べ、韓米自由貿易協定(FTA)の再交渉を強く示唆した。

トランプ大統領はまた、「(韓米FTA)貿易交渉は米国にとって不当な交渉だった。しかし、これからはかなり違うだろう。私たちは米国の労働者にとっていい交渉になることを望んでいる。韓米両国にとっても互恵的であろう」と話した。彼は首脳会談直後、ホワイトハウスのローズガーデンで開かれた共同マスコミ発表でも「(2012年韓米FTAの発効後)韓国に対する米国の貿易収支の赤字幅が110億ドルも増加した」とし、「韓米FTAは成功的とは言えない」と強く批判した。

トランプ大統領は特に、韓米自由貿易協定を含め、両国における貿易懸案の問題を共に解決していくことで、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と合意したと強調した。彼は「(文大統領と)米国に輸入されている韓国産の鉄鋼製品のダンピング問題をともに解決することにした」とし、「(両国が)共に努力して公正な交渉になれるよう努力することにした」と述べ、再交渉を両国の間に事実上合意されたものとして受け止めていることを覗わせた。





韓米FTAの再交渉が目の前の問題として現実化したことで、韓国の通商当局にも緊張が走っている。これまで通商専門家らはトランプ政権が再交渉に乗り出すとしても、来年下半期以降に始まるもの予想してきた。米通商当局は今年8月に北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉に突入する予定だが、同交渉は来年下半期に終わる可能性が高く、韓米FTAをめぐる再交渉はそれ以降になるものと思われてきた。しかし、同日、トランプ大統領が「私たちはこれから貿易交渉を再度行う」と攻勢をかけたことで、NAFTAの再交渉と韓米FTAの再交渉が同時進行される状況もあり得るとの見通しも示されている。

韓国側のこのような様々な努力にもかかわらず、トランプ大統領を説得するための努力は水泡に帰した。むしろトランプ政権が予想に反して急いで攻勢に乗り出したことで、韓国の通商当局は直ちに韓国の輸出業界の利益をでいるだけ守りながら、“新たな利益バランス”を見出さなければならない、険しい再交渉を余儀なくされることになった。
http://japan.hani.co.kr/

【管理人 補足記事&コメント】
韓米FTAは日本のようにFTAとEPAをペアで進める戦略ではないわけで、特に大国中心のTPPを日本をはじめとした他の先進国ではFTAで補う戦略が主であったが、TPPで実績が思わしないアメリカが離脱したことで、アメリカはFTAで貿易利益公平性を掲げて、他国と交渉を始めるわけで、ネタのない韓国では財閥連中を連れて訪米しても何の役にも立たなかっただろう。人口で日本の半分以下の国が貿易大国となり、莫大なドルを動かすわけで、内需を育てなかったツケは大きく、アメリカから公平性をFTAにもとめられれば、中国そしてアメリカへの貿易依存度の高い韓国は、韓国経済低迷に加え向かい風となる厳しい状態が待っているわけで、今後の新政権は大国間貿易問題に挟まれる。

技術力がない韓国ではEPAなど無理な話であるから、財閥の自国内主力工場が中国そしてアメリカに分散されるのは、自国雇用においてマイナスであるから、内需活性化を如何に急ぐかにかかっている。そもそも財閥企業のGDPばかりを気にして、自国民経済を不動産貸し付けの下支えとして、家計負債を利用してきたツケであるから、中小企業改革とともに雇用促進政策は見直さないと困るのではないか…。



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[ 2017年07月02日 09:35 ] カテゴリ:韓国政治 | TB(0) | CM(0)
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