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なぜ今ストを? ・・・ 私の労働が認められる社会を作るためです

「名分なきストライキ」「文在寅政府に対するろうそく市民の請求書」「文在寅政府の足を引っ張っている」
民主労総傘下の非正規職労組が30日「一斉スト」を行なった。マスコミをはじめとする社会の反応は冷やかな方だ。ストライキと言えば理由の如何を問わず両目を血走らせる保守はもちろん、一部の文在寅(ムン・ジェイン)政権支持者たちも、性急過ぎると批判している。 今回のストライキは本当に名分がないのだろうか。

何よりもまず、民主労総が非正規職組合員を中心に「一斉スト」をするのは今回が初めてだ。 昨年のパク・クネ政権が一方的に推進した「二大指針の廃棄」、「成果年俸制の廃棄」のストライキや、ろうそく政局でなされた「パク・クネ政権退陣スト」のように、現在まで民主労総のストライキの主な動力は大企業・公共部門労組だった。 しかし去る3月から準備された今回のストライキは民主労総傘下の「非正規職労働者」10万人が主軸だ。

また、今回のストライキは不法ストライキではない。今回のストに参加する組合員は第一線の学校の給食室調理士や放課後講師など学校非正規職と、大学(病院)の清掃労働者、大企業の間接雇用労働者だ。彼らはそれぞれの事業場で使用者と賃金・団体協約締結のための交渉を行い、労働委員会の調停を経て争議権を確保した後「合法ストライキ」に突入した。





彼らは30日午後3時、ソウル市光化門(クァンファムン)広場で集会を開く。彼らが一斉に叫ぶ要求は「最低賃金1万ウォン、非正規職撤廃、労組活動の権利保障」だ。先に文在寅大統領は選挙過程で、「労働尊重社会」を基調に2020年までに最低賃金1万ウォン達成と公共部門の非正規職ゼロ化、常時・持続業務非正規職の正規職転換、労働者の労働3権(団結権・団体交渉権・団体行動権)保障を公約として掲げた。

ハンギョレは今回のストに参加する5人の労働者に、ストをする理由と、今回のストに対する世間の評価についての意見を聞いた。インタビューは27~28日に書面で行なわれた。
http://japan.hani.co.kr/

【管理人 補足記事&コメント】
日本の場合は、非正規雇用の労働市場における割合、いわゆる非正規雇用者比率は2016年では37.5%と02年以降で最高となっている。医療福祉、介護などで女性の正規雇用者数の増加が続いているが、これらの業界はもともと賃金水準が低い上に、生産性が低いので賃上げは限定的になる可能性もある。今年予想される物価上昇も実質賃金にはマイナスに働くため、現在の傾向が賃金や消費にもたらす影響については慎重に見る必要がある。厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、16年に正社員の月収は非正規に比べて53%高くなっている一方、賃上げ率は非正規の方が近年高くなっている。非正規では人手不足などの需給要因を反映しやすいが、正規では労働組合側が春闘でも雇用の安定を重視する傾向がある。

一方の韓国では雇用する人数の半分が非正規雇用となる。ただし、ガイドラインが日本と異なるために単純には比較出来ないが、統計的には多少減少している。ただ財閥企業の隠蔽もあるために、何とも言い難いが、大企業内に中小企業を取り込み、非正規労働として扱うケースもあるわけで、問題点が分かれる。もともと年金システムも低いわけで、将来における生活補てんのための正規雇用とは言い難い点もある。正規雇用でも職を転々とする国民性は、教育訓練を実施しても、他社に移動するのでは、技術やノウハウを貯めるのが難しい。記事題名の私の労働が認められる社会と言うのは意味が違うように感じるが…。



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[ 2017年07月02日 10:05 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
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