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「八道トシラク」、ロシアで45億個も売れた

「トシラク」輸出の一等功臣はロシアである。海外での累積販売数47億個のうち、45億個がロシアと近隣の独立国家共同体(CIS)で売れた。国内消費者らには思い出のラーメンとなっている「トシラク」が、ロシアでは「国民のラーメン」となっている。ライバルである日本やベトナム製品を抜いて、市場シェア60%を占めている。

トシラクがロシアに渡ったのは1990年代の初め、釜山(プサン)港の包み商人たちによってのことだった。釜山港とロシア・ウラジオストクを行き来した商船の船員と包み商人の間で四角な容器のヌードル「トシラク」は人気が高かった。円形の他のカップラーメンと違って、長方形のトシラクは、既存のロシアの船員たちが使っていた携帯スープ容器と似ていた。揺れる船や汽車の中で棚に置いて食べるにも楽だった。暖かくて辛い味はロシアの伝統スープと似ていた。

船員と包み商人が船に乗ってウラジオストクにまで持ち込んできたトシラクは、徐々に都市全体に広がっていった。ロシアでの需要が増えることに気付いた八道(パルド)は1997年、ウラジオストクに小さな現地事務所を開き、職員2人を派遣した。同年末、トシラクのロシア現地での販売量が7倍に増えた。




事務所開設から1年後だった1998年、ロシアは深刻な財政難にモラトリアム(支払い猶予)を宣言した。当時、ロシアに進出していた国内外メーカーが相次いで撤退した。しかし、まだ投資の初期だったので埋没費用が少なかった八道は残留を決めた。八道の関係者は、「むしろ当時、ウラジオストクを超えてシベリアやウラルの方にまでマーケティングを拡大したことで、空いていた市場を急速に手にすることができた」と語った。

ロシアの消費者は八道を、「義理を守った企業」として記憶している。1999年、八道は、成長に支えられモスクワに現地事務所を追加で開いた。2005年と2010年、2つの現地生産工場を建設した。現在は「八道」ではなく、「トシラク(DOSHIRAK)」という法人名の現地会社は、計1000人の従業員が勤務している。
http://japanese.donga.com/

【管理人 補足記事&コメント】
八道(Paldo)という会社が1986年に「トシラク」を発売した。日本語で「お弁当」という意味だそうだ。長方形のカップにお湯を入れるだけという、日本の「カップヌードル」的な存在となる。これまでに海外市場で40億個以上の売り上げだが、日本では見ない。一方、日清食品株式会社は、昨年3月に「カップヌードル」ブランドの世界累計販売食数が400億食を達成している。今では7割を海外で販売するグローバルブランドである。

1971年9月18日に日本で誕生した世界初のカップ麺「カップヌードル」は、現在80以上の国と地域で販売されており、2015年には海外での販売比率が7割となるなど、日本を代表するグローバルブランドに成長している。その結果、日清食品グループはインスタントカップ麺世界売上No.1となっている。そして発売45周年を迎える昨年3月、「カップヌードル」ブランドの世界における累計販売食数が400億食を突破した。それを考えると「八道トシラク」、ロシアで45億個というのは、かなり大きな数値となるが…。



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[ 2017年07月03日 11:29 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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