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韓国の自動車生産台数が過去7年で最低、北米・中東で苦戦

今年上半期の韓国国内の自動車生産台数が、過去7年で最低を記録した。韓国自動車産業協会によると、今年上半期の累積自動車生産台数は216万2548台で、昨年の上半期に比べ約3万3000台減少した。これは上半期の数字としては2010年(209万9557台)以降で最低だ。

企業別では現代自動車が88万3590台で前年同期比0.7%減、起亜自動車は77万4514台で前年同期比3.5%減だった。韓国GMは前年同期比4.3%減、双竜自動車は同2.1%減だった。韓国の5大完成車メーカーのうち生産台数が増加したのはルノーサムスン(13万4811台)だけで、前年同期比で12.9%増だった。

生産台数が減少したのは、国内販売台数と輸出販売台数が同時に減少したからだ。今年上半期の韓国国内での販売台数は78万5297台で前年同期比4%減、輸出台数は132万4710台で同0.8%減だった。




輸出の減少は、最大の輸出先である北米と中東で顕著だ。今年上半期の北米への輸出は46万8129台で前年同期比11%減、中東への輸出は13万789台で同11%減だった。現代・起亜自は今年6月の米国での販売台数(5万4507台)が昨年6月より19.3%減少し、今年上半期の販売台数(64万2096台)は昨年より8.6%減少した。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
2016年の世界全体の四輪車販売台数は、前年より4.7%増加して9,385万6千台となりました。国別でみると、イタリア(205万台、18.8%増)、メキシコ(164万8千台、18.6%増)、中国(2,802万8千台、13.7%増)などで前年を上回った。一方、ブラジル(205万台、20.2%減)、南アフリカ(54万7千台、11.4%減)などで前年を下回った。全世界の四輪車の保有台数は2015年に12億6,139万台となり、人口1,000人当たり172台、5.8人に1台普及している。二輪車普及率でみると、マレーシア、タイが3人に1台、ギリシャが6人に1台、イタリアが7人に1台、日本では11人に1台普及している。

2009年以降の中国(グラフの黄緑の線)の伸びに目が止まります。米国・日本が生産台数を増やせない中、中国は09年・10年にそれぞれ約450万台ほどの驚異的な伸びを記録し、世界最大の自動車生産国に躍り出た。米国を見てみると、2000年からリーマンショック前まで横ばいだが、リーマンショックの影響が大きく出た2008・2009年は大きく生産台数が落ち込んだ。しかしその後は、ドル安政策やシェール革命等による生産コストの削減の恩恵を受け、現在は約1200万台/年間のところまで回復している。

日本に関しては、約1000万台/年間で推移し比較的安定している。アベノミクスによる円安効果で増産が期待された2013年以降も数字が伸びていない。販売台数が多い米国・中国での「現地生産主義」や「為替に左右されない体制」に基づく工場の海外移転が主原因となる。昨年までは、多数のグローバル自動車メーカーを抱えるドイツは横ばい、現代自動車を抱える韓国も横ばい。インドは、今のところ大きく数値が伸びていないが、世界最大の人口や今後の経済の伸びしろを背景に、今後中国に匹敵する自動車生産大国になる可能性が高い。

昨年販売台数上位は、中国で28,028,175台、アメリカで17,865,773台、 日本で4,970,260台、ドイツで3,708,867台、インドで3,669,277台であるから、特に中国とアメリカで売れなければ、他の新興国で大きな台数を稼ぐのは無理となる。



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[ 2017年07月06日 10:31 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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