韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国社会 >  サムスン白血病、半導体工場に続きLCD工場について労災初認定

サムスン白血病、半導体工場に続きLCD工場について労災初認定

サムスンのLCD工場労働者に発病した慢性骨髄性白血病を、勤労福祉公団が労働災害として認定した。サムスン電子の半導体工場ではなくLCD工場での白血病が労災認定されたのは今回が初めてだ。 勤労福祉公団は、サムスン電子(現サムスンディスプレイ)天安(チョナン)事業場で5年7カ月勤めて退職し、その2年後に白血病の診断を受けたKさん(33)が出した療養給付申請事件で、Kさんの病気を業務上疾病と判定したと7日明らかにした。

労災承認申請に基づき行った天安事業場に対する産業安全保健研究院の疫学調査結果は「(白血病の発病原因になる)ベンゼン、ホルムアルデヒド、電離放射線の露出水準が現在確保できる資料に基づいておらず、または低いと推定して業務との関連性が低い」という理由で業務上疾病とは見られないと判断したが、ソウル業務上疾病判定委員会は業務上疾病として認定されると見た。

判定文によれば、「(疫学調査の)こうした一回きりの測定結果が、Kさんが勤務していた期間に日常的かつ継続的な作業プロセスで発生する実際の有害物質への露出現況を把握するには限界がある」として「Kさんは十分な保護装備を着用しておらず、勤務期間が長い点から見て作業環境測定結果や疫学調査結果より多くの発ガン物質または有害物質に露出したと推定される」と明らかにした。





さらに「たとえそれぞれの有害物質への露出水準が、独自に発病を誘発する強度ではなくとも、有害物質に複合的に長期間露出した場合には白血病の発病または悪化を起こす可能性がある」として「サムスン電子が最初の職場であり、白血病の潜伏期間と発病時のKさんの年齢がわずか25歳であった点を考慮すれば、白血病と業務の間に相当な因果関係が認められる」と付け加えた。

Kさんは高校3年だった2002年7月、現場実習中に採用され「カラーフィルター3ファインフォト工程」で生産職として勤務し、激しい疲労感、生理不順など健康上の理由で2008年2月に退社し、その2年後に白血病の診断を受け、すぐに2014年10月に療養給付申請を出した。
http://japan.hani.co.kr/

【管理人 補足記事&コメント】
化学物質管理が経営に影響を与える要因となってきた現在、化学物質管理はリスク管理を目的とする「PRTR」からEMS、グリーン調達などと連携した化学物質「総合」管理へ拡大してきている。化学物質基本データ化は、PRTRの届け出に使用したり、リスク分析をしたり、調達品中の含有成分をチェックして輸出先の製品化学物質規制に抵触しないかどうかを確認するなどの多種類の用途に用いることができる。それだけに、データ対象とする管理物質選定と物質情報収集を基本業務として取り組まなければならない。

日本の大手企業は、化学物質管理システムを中小企業に指導している。キヤノンなどは公表はしていないが、下請け企業や外注における部品の化学物質混入で、大きな損失を実は得ており、大手企業は必死に下請け企業を指導し、指導に追従する企業のみと提携している。サムスンなどは工程を含め、化学物質管理業務においてしっかり実施できていないことが原因であるから、工程上人間が実施すべき作業ではない事と、化学物質管理が行き届いていないことが掲げられるわけで、世界の最先端企業としては名ばかりとなる。システムに応じてそれを実施するのは大変な業務である。

労災認定もさることながら、防止策が確実かの確認監査を実施するだけの人材がいないわけで、外部監査委託だけでは、製造設備とその管理において、要求をするだけで、罰則はない。社内システムと監視するだけの人材教育のみならず、経験者の存在が不可欠となる。




最新記事要約


関連記事

ブログパーツ
[ 2017年07月08日 10:42 ] カテゴリ:韓国社会 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
お問い合わせ

お問い合わせ
管理人 MON
連絡先 monma@asahinet.jp