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韓国、6月外貨預金が過去最大規模に減少

ウォン安ドル高の影響で韓国居住者の外貨預金が過去最大規模に減少したことが分かった。14日、韓国銀行が発表した「2017年6月韓国居住者の外貨預金動向」によると、6月末の居住者の外貨預金残額は636億1000万ドル(約7兆2000億円)と、前月より63億3000万ドル(9.1%)減少した。一カ月間60億ドル以上減少したのは韓国銀行が外貨預金の集計を開始して以来初めてだ。前年より減少率にも2013年1月-9.8%(35億3,000万ドル減少)以降、4年半で最も多い。

通貨別に見ると、ドルの預金が53億9000万ドル減少した中で円およびユーロ・人民元の預金もそれぞれ3億8000万ドル、3億6000万ドル、7000万ドル減少した。居住者の外貨預金が大きく減少したのはウォン安が進み、輸出入企業の両替需要が多くなった影響だ。韓国銀行は「輸出入企業の現物化為替の売りおよび決済性資金の送金、証券会社の定期預金満期による引き出しなどが影響を及ぼした」と説明した。
http://japanese.joins.com/





【管理人 補足記事&コメント】
韓国ウォンは1962年に、それまで普及していた「ホワン」という通貨の代わりに使われるようになった。韓国ウォンは流通量が少なく、流通量が少ない事で、為替レートが安定しにくく値動きが激しい。これまでにも、韓国ウォンの大幅な変動が問題視されてきた。1990年代後半には、アジア通貨危機の影響を受けて、わずか1ヶ月でウォン価格が半分になった。2008年のリーマン・ショック時にも、その影響を受けて「韓国通貨危機」を経験している。韓国通貨危機では、1円あたり9.24ウォンから16.42ウォンへと、半年間で8割のダウンとなった。従って、韓国ウォンを多くのネット銀行が取り扱わない理由と言える。基本的に流通量が少ない、変動幅が大きい通貨は銀行は扱いたがらない。

一方で韓国の貯蓄率が下落している。その理由は、家計の負債が急増する中で所得増加率が停滞し、貯蓄できる余力が減ったうえ、低金利のため貯蓄のメリットが薄れたという点が挙げられる。過度に低い家計貯蓄率は経済成長の障害物にもなるという懸念の声が強まっている。貯蓄率も貯蓄額も低い韓国である。それでいてほぼ日本と同レベルの物価となる。一方で今後ドルが利上げでさらに強まれば、ウォン安誘導が強まる。

今年1月の聯合ニュースでは、韓国銀行が発表した資料によると、国内居住者の外貨預金残高は昨年12月末現在589億1000万ドル(約6兆7200億円)で、前年比21億4000万ドル減少した。昨年5月(568億ウォン)以来の低水準となったとしている。国内居住者とは、韓国に住所を置く法人、または韓国に6カ月以上居住する韓国人と外国人を指す。居住者外貨預金残高の減少は、昨年9月から4カ月連続と報じている。通貨別では、ドル建て預金が496億6000万ドルで同23億7000万ドル減り、全体の外貨預金残高減少につながった。韓国銀行は「大企業の貿易代金決済、賃金などウォン支給のためにドル建て預金が引き出され残高が減った」と説明している。

人民元建ては13億5000万ドル、円建ては36億3000万ドルでそれぞれ同1億4000万ドル増加した。ユーロ建ては29億6000万ドルで同1億6000万ドル増えたとしていた。



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[ 2017年07月15日 11:14 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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