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LGディスプレイ、自動車用大型ディスプレイで初の世界トップ

LGディスプレイが、今年第1四半期(1~3月)に世界自動車用5インチ以上の大型ディスプレイ市場で、出荷台数と売上高ともに首位についた。18日、グローバル市場調査会社「IHS」によると、LGディスプレイは第1四半期、自動車用大型ディスプレイパネル404万1000台を出荷して、市場シェア16.8%を記録した。388万3000台(16.1%)を出荷した台湾のAUOを抜いて首位となったのだ。357万8000台(14.9%)を出荷した台湾のイノラックス、290万台(12.1%)を出荷した日本のシャープなどがその後を次いだ。

売上高基準でもLGディスプレイは、2017年第1四半期に2億1096万ドル(約2384億ウォン)で16.4%のシェアを占め、首位となった。ジャパンディスプレイが1億9510万ドル(約2205億ウォン・15.2%)で2位だった。次はイノラックスが1億9089万ドル(約2157億ウォン・14.8%)、AUOが1億8882万ドル(約2134億ウォン・14.7%)の順だった。LGディスプレイは、自動車用大型ディスプレイ市場で恐ろしいスピードで成長している。2015年までは、自動車用大型ディスプレイの出荷量と売上高共にイノラックスが圧倒的な首位だった。





当時、LGディスプレイの出荷量は1155万台、売上高は約5億7650万ドル(約6514億ウォン)で4、5位の水準だった。台湾のAUOとCPT、日本のシャープなどの競合他社よりすべて遅れた状態だった。2016年下半期から出荷量と売上高が共に上昇し、今年第1四半期に首位に立ったのだ。IHSは、第2、第3四半期もLGディスプレイが出荷量と売上高共に首位につくだろうと予想している。

LGディスプレイの関係者は、「自動車ディスプレイは、耐久性、安全性の検証過程が厳しく、契約してから供給まで、通常2年以上がかかる。2014、2015年に集中的に行われた契約が実質供給へとつながっている」と説明した。LGディスプレイは、自動車用大型ディスプレイの供給を拡大して、自動車用ディスプレイが全体売上高で占める割合を現在の1%水準から2020年は10%にまで引き上げる計画だ。それに向け、大型ディスプレイを生産する慶北亀尾(キョンブク・クミ)のP5工場の生産ラインも、最近稼動を開始した。これまでは中小型パネルを作る第3、第4世代の工場でのみ自動車用ディスプレイを生産してきた。
http://japanese.donga.com/

【管理人 補足記事&コメント】
2015 年の車載ディスプレイ世界市場規模(メーカー出荷数量ベース)は、前年比 106.9%の 9,464 万枚と大きく伸長した。自動車生産台数の成長をベースに、車載ディスプレイの主要搭載用途である CIDの安定成長が下支えになっているほか、Cluster 向けでも TFT-LCD 搭載率がアップし、成長に大きく貢献している。2016 年の車載ディスプレイ世界市場規模(同ベース)を前年比 107.7%の 1 億 195 万枚と規模となる。車載ディスプレイのその他搭載部位としては、RSE、HUD、ミラーレス車に搭載される電子ミラー用途がある。RSE は欧州市場を中心としたニーズが下支えになっているものの、スマートフォンやタブレットPC が普及したことにより、エンターテインメント機器の表示ディスプレイとしての勢いは鈍化しつつある。一方で、2017年以降は High-End 車種を中心に搭載される予定の HUD及びミラーレス車のカメラモニタリングシステムの採用が本格化し、これらの用途向けは車載ディスプレイ市場の成長を牽引していくと考える。

Side Mirror 用ディスプレイは、ミラーレス車の製造解禁により車載ディスプレイ市場の新たな用途として注目を浴びている。同用途は一車両あたり 2 枚のパネルが搭載されるため、Side Mirror 用ディスプレイ搭載車種の拡大と共に市場規模は急増していく可能性がある。ミラーレス車の製造解禁といえども、Side Mirror 用ディスプレイの搭載には自動車の内装やシステムの全面的な見直しが必要とされるため、2018 年以降に発売される High-End 車種向けを中心に採用が始まると考える。とくに BMW、Audi など欧州自動車メーカーを中心に High-End 車種の新型車等に採用がスタートする予定で、採用車種数の増加と共に、市場の拡大が続いていくと予測する。

HUDにおいては、欧州市場を中心とした High-End車種への搭載率の上昇と表示画面の大型化の動きが目立つ。HUD は緊急時に必要度の高い情報を発信する表示媒体として定着していくとの業界内での見方が強く、欧州自動車メーカーの High-End 車種向けの搭載が本格化している。また、1.8”(インチ)から 3.x”(インチ)の TFT-LCD の搭載により、HUD の役割は多機能な性能を持つ表示体へ成長していく可能性が高いと考える。HUD のフロントガラス表示面の大画面化が進むにつれ、表示可能な情報量が拡大することにより、HUDはClusterの画面が表示しているスピードメーターや燃料メーターの表示のみならず、地図などのカーナビゲーション案内情報やスマートフォンと連動した画面表示なども可能になる。

現在の車載ディスプレイ市場では TFT-LCD が主流となっているが、2018 年頃から OLED パネルが搭載された車種が登場する。韓国の LG Display Co.,Ltd.が展開している P-OLED(PlasticOLED)が搭載されるとみられ、Benz の E-Class のオプションとして 12.x”(インチ)クラスの OLED パネルの選択が可能となる。車載用途こそ、OLED がもつメリットを発揮できるポテンシャルが高いものの、現段階での車載用 AM-OLED(Active Matrix Organic Light Emitting Diode)の機能は「輝度」、残像」、「寿命」などで車載用スペックを完全にクリアできていない。OLED パネルの良さである応答速度の速さや低消費電力、フレキシブルなどの優位性が車載ディスプレイとして発揮できるかが、今後の車載用 OLED 市場拡大の鍵を握ると考える。



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[ 2017年07月20日 09:52 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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