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企業の韓国離れ、最低賃金が決定打

韓国繊維業界を代表する京紡が光州工場の生産設備をベトナムに移転すると発表した。京紡は日本による植民地統治期に民族資本で設立された株式会社第1号で、韓国の資本主義史で象徴的な企業だ。先ごろ全紡も韓国国内の事業所6カ所のうち3カ所を閉鎖することを決めた。限界に追い込まれた繊維産業が最低賃金引き上げを合図に一気に崩壊している。

両社が事業の縮小や生産移転を決めた根本的な原因は、韓国繊維産業が直面する構造的な経営難だ。低付加価値型の繊維企業が競争力を失う中、最低賃金引き上げが最後の一撃となった。京紡は「最低賃金の引き上げ率を10%と予想していたは、それをはるかに上回る16.4%に決まり、忍耐の限界を超えた」と説明した。政府の過激な最低賃金引き上げが100年続く企業を国外に追い出している。 行き過ぎた賃上げが副作用を生むという点は予告されていた事実だ。





雇用がなくなり、企業の海外脱出を招くという指摘が結局現実になった。繊維産業にとどまらない。3年連続で営業利益では金利費用すら支払えない限界企業が3278社に達する。最低賃金引き上げに加え、法定労働時間が短縮されれば、限界企業の相当数は人員削減を行ったり、事業を放棄したりするほかない。勤労者のためだという「親労働政策」がかえって勤労者に害を与えるという皮肉な状況を生んでいる。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
韓国でエクソダスが止まらない。韓国の中小企業の“韓国離れ”が深刻化している。韓国輸出入銀行の集計によると、韓国国内の中小企業が昨年、海外に投資した金額は60億2300万ドルに上り、集計を取り始めた1980年以降、歴代最高となった。海外法人の設立数も昨年1年間で1594となり、2008年のリーマンショック以降、最も多い。韓国輸出入銀行関係者は「ここ3~4年、中小企業の海外への法人設立と投資金額が継続して増加している」と話しているという。韓国の中小企業が“韓国離れ”しているのは、大企業が海外進出をしている影響が最も大きいと分析されている。

大企業から中小企業への国内の受注量が持続的に減少しているわけだ。加えて、人件費の負担と各種の規制強化などが複合的に作用したとの見方もある。中小企業は韓国国内の労働者の88%(1402万人)を雇用しており、中小企業の“韓国離れ”がこのまま加速すると、失業率がさらに悪化すると予想されている。実際に失業者数は今年2月には135万人となり、アジア通貨危機の影響で失業者が激増した1999年8月の水準に肉薄している。一部からは「国が潰れそうだ」との声も出ているという。いずれにしても、中小企業の“エクソダス=大量離脱”が深刻化している韓国。中小企業が同国の雇用基盤となっている現状があるだけに、自国経済好調などと語っている状態ではないのでは…。




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[ 2017年07月26日 10:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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