日本には、「分かる人」のためだけにクルマを作り続けるメーカーがある!
日本には世界を代表する自動車メーカーが数多く存在する。それぞれに個性を持つが、最も「職人気質」という言葉が似合うのはマツダかもしれない。中国メディア・今日頭条は27日、広島のマツダ本社を訪問して「迎合せず、分かる人のためだけにクルマを作っている」との感想を抱いたとする記事を掲載した。
記事の作者は先日、マツダの本社を訪問する機会があったという。「マツダに対するイメージは地味で、評判は悪くないが目立つような宣伝はあまり見かけない」という訪問前の印象を紹介したうえで、実際に本社を訪れた様子を伝えている。まず、簡単な歓迎式の後でエンジニアによる同社の技術や発展の歴史についての説明を受けたと紹介。「どの部門においても、同社の従業員は穏やかで典型的な日本人というイメージだった」とした。
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そして、昼食後にマツダの博物館を訪問。「これまで見た他社の博物館に比べて規模が小さく、陳列されている製品も少ない。発展の中で重要とされる物だけが展示されていた」としたうえで、マツダのブランドを世界に知らしめたロータリーエンジンと、自動車のベース技術を1つ1つ見直して性能を高めた技術群・スカイアクティブの展示について紹介した。
記事は「この会社は典型的な技術型企業。自動車づくりにおいて他者とは異なる自身の理念を持ち続けてきたことで、その製品には鮮明な個性が備わっている。すでに非常に成熟した自動車技術からさらなる突破を実現する術を考え続けてきたのだ」とした。さらに「ロータリーエンジンからスカイアクティブまで、みな技術に夢中になった人びとの努力によって完成されたもの。盲目的な拡大はせず、トヨタやホンダを抜こうとも考えず、マツダ車が好きな人のためだけに自動車を作っているのだ」と感想を綴っている。
http://news.searchina.net/
【管理人 補足記事&コメント】
マツダは7月28日、6月および2017年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。6月の世界生産台数は前年同月比6.5%増の13万2661台で、5か月連続のプラスとなった。国内生産は新型『CX-5』や『アクセラ』などが増加し、同8.2%増の8万3301台で2か月連続のプラス。海外生産は『CX-4』の生産開始などにより、同3.6%増の4万9360台で5か月連続のプラスとなった。国内販売(軽自動車を含む)は新型CX-5やアクセラの投入効果などで、同19.9%増の1万6259台と3か月ぶりのプラス。登録車は同23.0%増の1万2892台で3か月ぶりのプラス、シェアは同0.5ポイントアップの4.1%となった。軽自動車も同9.4%増の3367台で2か月ぶりのプラスとなった。
一方、新型のマツダ車の存在をセンセーショナルなものにしているのはデザインよりも、その中身となる。最も特筆せざるを得ないのは「スカイアクティブエンジン」と呼ばれるエンジン技術だろう。先進技術の粋である「スカイアクティブエンジン」は、既存の「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の常識を変えた。エンジン、つまり内燃機関の開発は、現代において完熟期に入っており、今後大きな進化は望めないだろうと言われていた。トヨタは既存のエンジンに「ハイブリットシステム」を「足す」ことによって、ハイブリットカーというブレイクスルーを引き起こした。マツダはその対極に当たると言える。「徹底的な走行抵抗の排除、効率化、軽量化」などの無駄なものを「引く」ことによって、クルマを進化させていったと言える。
難問とされるディーゼルエンジンの環境性をクリアしていったのもマツダである。今や多数のラインナップでディーゼルエンジン搭載グレードが用意されており、ガソリンエンジンのモデルよりもいささか高価ではあるものの、非常に人気の高いモデルになっている。エンジンの出力をロスなく伝えるトランスミッション技術「スカイアクティブドライブ」や、走行性能を飛躍的に向上する堅牢なボディ製造技術「スカイアクティブボディ」などスカイアクティブテクノロジーが随所に満載されている。
記事の作者は先日、マツダの本社を訪問する機会があったという。「マツダに対するイメージは地味で、評判は悪くないが目立つような宣伝はあまり見かけない」という訪問前の印象を紹介したうえで、実際に本社を訪れた様子を伝えている。まず、簡単な歓迎式の後でエンジニアによる同社の技術や発展の歴史についての説明を受けたと紹介。「どの部門においても、同社の従業員は穏やかで典型的な日本人というイメージだった」とした。
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そして、昼食後にマツダの博物館を訪問。「これまで見た他社の博物館に比べて規模が小さく、陳列されている製品も少ない。発展の中で重要とされる物だけが展示されていた」としたうえで、マツダのブランドを世界に知らしめたロータリーエンジンと、自動車のベース技術を1つ1つ見直して性能を高めた技術群・スカイアクティブの展示について紹介した。
記事は「この会社は典型的な技術型企業。自動車づくりにおいて他者とは異なる自身の理念を持ち続けてきたことで、その製品には鮮明な個性が備わっている。すでに非常に成熟した自動車技術からさらなる突破を実現する術を考え続けてきたのだ」とした。さらに「ロータリーエンジンからスカイアクティブまで、みな技術に夢中になった人びとの努力によって完成されたもの。盲目的な拡大はせず、トヨタやホンダを抜こうとも考えず、マツダ車が好きな人のためだけに自動車を作っているのだ」と感想を綴っている。
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【管理人 補足記事&コメント】
マツダは7月28日、6月および2017年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。6月の世界生産台数は前年同月比6.5%増の13万2661台で、5か月連続のプラスとなった。国内生産は新型『CX-5』や『アクセラ』などが増加し、同8.2%増の8万3301台で2か月連続のプラス。海外生産は『CX-4』の生産開始などにより、同3.6%増の4万9360台で5か月連続のプラスとなった。国内販売(軽自動車を含む)は新型CX-5やアクセラの投入効果などで、同19.9%増の1万6259台と3か月ぶりのプラス。登録車は同23.0%増の1万2892台で3か月ぶりのプラス、シェアは同0.5ポイントアップの4.1%となった。軽自動車も同9.4%増の3367台で2か月ぶりのプラスとなった。
一方、新型のマツダ車の存在をセンセーショナルなものにしているのはデザインよりも、その中身となる。最も特筆せざるを得ないのは「スカイアクティブエンジン」と呼ばれるエンジン技術だろう。先進技術の粋である「スカイアクティブエンジン」は、既存の「ガソリンエンジン」と「ディーゼルエンジン」の常識を変えた。エンジン、つまり内燃機関の開発は、現代において完熟期に入っており、今後大きな進化は望めないだろうと言われていた。トヨタは既存のエンジンに「ハイブリットシステム」を「足す」ことによって、ハイブリットカーというブレイクスルーを引き起こした。マツダはその対極に当たると言える。「徹底的な走行抵抗の排除、効率化、軽量化」などの無駄なものを「引く」ことによって、クルマを進化させていったと言える。
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