韓国コンビニ企業、ベトナム市場に初進出
韓国コンビニエンスストア大手の「GSリテール」が展開するコンビニ「GS25」がベトナム市場に進出する。イラン進出に積極的に取り組んでいるCUに続き、コンビニ業界が相次いで海外市場を模索している。 GSリテールは今月27日、ベトナム・ホーチミンで現地企業のソンキムグループと合資法人会社の設立に対する契約を交わしたと31日、発表した。韓国コンビニエンスストア業界では初となるベトナム進出だ。GSリテールは今回の契約で設立されたジョイントベンチャーを通じて、ロイヤリティーを受け取る方式で海外加盟事業(マスターフランチャイズ)契約を締結し、年内にホーチミンに1号店をオープンさせる計画だ。
GSリテールは昨年10月、インドネシアにGSスーパーマーケット1号店を開いて本格的な海外進出を知らせた。GSリテール側はジョイントベンチャーにGS25の商標権と経営関連ノウハウなどを提供し、ジョイントベンチャーはこれを通じてベトナム内でGS25を拡張させていく方針だ。ソンキングループはこれに先立ち2012年、GSホームショッピングと提携にして同じようにジョイントベンチャー形態でホームショッピング事業をスタートさせている。
http://japanese.joins.com/
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【管理人 補足記事&コメント】
日本貿易振興機構(ジェトロ)調べによると、8月までの過去1年で最も店舗数を増やしたのはベトナムの不動産開発大手ビングループ傘下のビンマート+(プラス)。本業が不動産だけに好立地への出店を得意としており、過去1年間の新規出店数は550店舗に達した。同社は2014年11月に首都ハノイで産声を上げたばかりだが、早くも出店数で最多となっている。
米国発祥だがベトナムでは香港資本が運営するサークルKは、1年で7割増加。タイ系のB,smart(ビーズマート)は5割増えた。 日系のファミリーマートとミニストップは店舗数はまだ少ないがファミマが4割増、ミニストップが3・2倍と大きく増えた。ファミリーマートは09年12月に日系のコンビニとして初めてベトナムに進出。提携先のベトナム企業フータイとの連携がうまくいかず一時苦戦したが、今年7月に不動産や金融業などを営む別のベトナム企業(VIDグループ)と合弁会社を設立すると発表。地場企業の土地勘を生かし、出店を加速する方針だ。ミニストップは、まだ100店舗に届かないが、25年までに800店舗以上の出店を計画している。
ベトナムでコンビニエンスストアが急増し、昨年8月までに主要6社の店舗数は1266店となり、1年前と比べ2・4倍に増えている。経済成長とともに近代的な流通店舗の需要が高まり、コンビニの店舗数も急拡大している。ベトナムのコンビニ業界は、地場と外資が入り乱れ、今後も店舗数は増え続くとみられる。一方、日本は第2弾をシンガポールのセブン―イレブン店舗約300店で2017年4月に実施すると発表している。現在7000億円強の農産物・食品輸出を1兆円に増やす目標の早期実現に向け、小売り店舗を活用するとの事だ。
GSリテールは昨年10月、インドネシアにGSスーパーマーケット1号店を開いて本格的な海外進出を知らせた。GSリテール側はジョイントベンチャーにGS25の商標権と経営関連ノウハウなどを提供し、ジョイントベンチャーはこれを通じてベトナム内でGS25を拡張させていく方針だ。ソンキングループはこれに先立ち2012年、GSホームショッピングと提携にして同じようにジョイントベンチャー形態でホームショッピング事業をスタートさせている。
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日本貿易振興機構(ジェトロ)調べによると、8月までの過去1年で最も店舗数を増やしたのはベトナムの不動産開発大手ビングループ傘下のビンマート+(プラス)。本業が不動産だけに好立地への出店を得意としており、過去1年間の新規出店数は550店舗に達した。同社は2014年11月に首都ハノイで産声を上げたばかりだが、早くも出店数で最多となっている。
米国発祥だがベトナムでは香港資本が運営するサークルKは、1年で7割増加。タイ系のB,smart(ビーズマート)は5割増えた。 日系のファミリーマートとミニストップは店舗数はまだ少ないがファミマが4割増、ミニストップが3・2倍と大きく増えた。ファミリーマートは09年12月に日系のコンビニとして初めてベトナムに進出。提携先のベトナム企業フータイとの連携がうまくいかず一時苦戦したが、今年7月に不動産や金融業などを営む別のベトナム企業(VIDグループ)と合弁会社を設立すると発表。地場企業の土地勘を生かし、出店を加速する方針だ。ミニストップは、まだ100店舗に届かないが、25年までに800店舗以上の出店を計画している。
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