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日本で生まれた高速鉄道、欧州で成熟し・・・そして中国が革命を起した

中国では高速鉄道の発展について、「日本で生まれ、ヨーロッパで成熟し、中国でイノベーションが起きた」と評されている。中国メディアの騰訊はこのほど、「中国の高速鉄道は世界で最も凄い」と主張する記事を掲載し、世界で運行されている高速鉄道のうち、中国の鉄道が最も優れていると主張している。
 
中国高速鉄道の最新車両である「復興号」は、2012年から開発が始まり、14年に設計が完成、15年に運行試験が行われ、17年に正式に披露されたことを紹介。記事によれば、復興号の全体設計や車体、ステアリング、けん引、ブレーキ、ネットワークなどの基幹技術は中国が開発したもので、中国が完全な知的財産権を持つという。
 
さらに記事は、復興号は新しい流線型のノーズを採用し、空気抵抗を減らすことに成功したほか、滑らかな車体デザインを採用したことでより優雅な見た目となったと主張。「CRH380」シリーズの列車より空気抵抗が7.5%-12.3%下がり、時速350キロの場合は100km当たりのエネルギー消費量が17%ほど減少し、より省エネを実現したことを紹介した。




では、安全性はどのように保障するのだろうか。記事は、「安全を確保するために、復興号はベアリングの温度、冷却システムの温度、ブレーキシステムの状態および客室の環境を観測することができ、異常があれば自動で警報を鳴らしたり、減速や停車などの措置を取ることができる」と紹介。また、特筆すべき点として、「遠隔データを通じて車両の状態を即時に把握し、観測、遠隔メンテナンスを実施することができる」としたほか、車両先端と接続部には特別な装置が増設され、低速運行中に衝突が起きた場合に車両の防護能力を高めることができると紹介した。
 
中国の国土は極めて広く、地域によって気温や湿度は大きく異なるが、こうした違いに対応できるよう、復興号はヨーロッパ基準より20万キロメートルも長い60万キロメートルの試験走行を行い、その結果として設計寿命も和諧号の20年よりも10年間延び、30年に達したという。また、復興号は車両高度が4050mmまで高くなり、車内空間は広くなり、車内はより静かに、座席幅も広くなった。さらに、乗客はいつでも車内で充電コードやWiーFiに接続することができるほか、照明制御モードを通して光の明るさをコントロールでき、またトンネルを通過する際の耳への影響も減少したと報じられている。
http://news.searchina.net/

【管理人 補足記事&コメント】
中国人は細部にまでこだわって何かに取り組むことが苦手であることを指摘する一方、細部にまでこだわるのは日本人の強みであると指摘。高速鉄道は揺れながら高速で走行することから、緩まない特殊なネジが必要であると主張したうえで、「永久に緩まないネジは日本企業が発明したもの」と指摘し、中国はこうした特殊なネジを日本から輸入しているのだと指摘した。

ネジという小さな部品であっても、それが走行中に緩んでしまえば多くの乗客を危険にさらすことなるだろう。つまり、中国高速鉄道の安全性を支えているのは日本企業の部品という言い方もできる。記事は、「中国には急速な進歩も重要だが、は日本のように細部にこだわることも重視すべきである」と主張している。

ねじのみならず、様々な日本技術が中国高速鉄道を支えている。また、中国の自動車メーカーは日本や欧米のメーカーに比べて技術力で大きく水を開けられているほか、中国人消費者も中国製品を信用していない。だが、品質はまだまだ向上の余地がある。中国の技術力は分野によって大きな偏りがあり、政府主導の分野では技術力は高いが、民間の分野では相対的に技術力は低い。もっともそれを支えているのが日本部品であり、日本技術となるが…。



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[ 2017年08月03日 11:11 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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