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韓国コンテナ船14社が「韓国型海運同盟」結成

韓進(ハンジン)海運の破産で国際競争力が大きく低下した韓国海運業界が来年1月、韓国型海運同盟「韓国海運連合(KSP)」を結成する。M&A(企業の合併・買収)を通じて規模を拡大する中国および日本の船会社との競争で生き残るために韓国で初めての試みとなる海運同盟体だ。路線調整を通じて国内船会社のグローバル競争力を高めることが最も大きな目的だ。

韓国政府と国内コンテナ船14社は8日、KSP結成のための了解覚書(MOU)を締結する予定だ。下絵は完成している。まずMOU締結後10月末まで企業担当者が集まる実務運営会議で各社の利害関係を整理する。路線合理化のためには各社の幅広い意見を集める過程が最も重要だというのが業界の分析だ。11、12月の2カ月間は船腹確保、スケジュール変更など最終点検をする。




海運業界はまずベトナム・タイ路線にメスを入れることにした。国内船会社が運航する国のうち最も内部競争が激しい路線に挙げられる。国内船会社はベトナム・ハイフォン路線を13件も運営している。ベトナム・ホーチミンを経てタイ・バンコクへ向かう路線も12件にのぼる。海運業界の関係者は「国内企業間での競争激化で半分も満たせないコンテナ船を運航し、損失を出すこともある」とし「KSPを通じてこうした非効率路線を合理化することが最も緊急な課題」と述べた。ベトナムとタイに続く調整対象はインドネシア路線が有力だ。

文在寅(ムン・ジェイン)政権は100大国政運営課題の一つに「海運・造船の共生を通じた海運強国建設」を挙げている。KSP結成は韓進海運の破産で急激に落ちた韓国海運競争力を高める最初のボタンだ。世界7位の海運企業だった韓進海運が歴史の中に消え、国内船会社は日本・中国企業と厳しい競争をしている。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
JFEホールディングス系列と、IHI系列の造船専業メーカーが企業統合して誕生した「ジャパンマリンユナイテッド」(JMU)が統合効果を発揮、拡大路線に転じている。統合による開発力の強化を生かして対応できる船種を増やし、あらゆるニーズに対応できる体制を整えたことが背景にある。造船業界は世界的な海運市況低迷などの直撃を受けて経営環境が悪化し、三菱重工業や川崎重工業が造船部門の抜本的な立て直し策の検討を始めるなどの動きが出ているが、JMUの躍進は今後の業界動向にも影響を与えそうだ。

最近の造船業界は昨年末までの造船の環境規制を前にした駆け込み需要などで各社ともほぼ3年分の手持ち工事量を抱え、フル操業が続いているが、年明け以降は海運市況の低迷もあって需要が激減。先行きを懸念する声が高まっている。一方で、日中両国は合従連衡を通じて規模を拡大している。規模が拡大するほど荷主との交渉過程で主導権を確保しやすい。中国国有海運企業コスコ(遠洋海運グループ)は香港OOCL(オリエントオーバーシース)を63億ドル(約7080億円)で買収した。世界4位のコスコと世界7位のOOCLが統合し、海運業界での地位はさらに高まった。日本も民間主導でグローバル海運会社を設立した。日本郵船、商船三井、川崎汽船の日本海運3社はコンテナ部門を統合し、船腹量を大幅に増やした。



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[ 2017年08月04日 10:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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