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オリオン・チョコパイの中国売上げが回復、先月の業績が前年比16%増

中国内での反韓感情が高まったことにより打撃を受けていたオリオン中国法人のチョコパイの売上が、回復傾向を見せていることが分かった。

22日、オリオンは、チョコパイ(中国名=好麗友派)の7月の中国法人の売上が、前年同期比16%伸びたと発表した。中国の高高度ミサイル防衛システム(THAAD)を巡る報復がピークに達した3月の売上に比べれば、143%も伸びた数値だ。オリオンによると、中国市場でのチョコパイの売上は3月と4月は下落したが、5月からは回復に転じた。オリオンの関係者は、「7月の中国法人全体の売上も前年比約90%水準まで回復した」と語った。

売上回復は、オリオンが昨年発売した「チョコパイ抹茶」が中国で成功を収めたことによるものだ。チョコパイ抹茶は、お茶を楽しむ中国市場を攻略するために発売した新製品である。抹茶特有の味が中国人の好みに的中したという評価が出てくる。
http://japanese.donga.com/

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【管理人 補足記事&コメント】
オリオンは昨年7月25日、代表商品の「チョコパイ情」が発売42年で世界累積売り上げ4兆ウォン(約3728億円)を超えたと中央日報が明らかにした。上半期だけで内外で合わせて2000億ウォンの売り上げ記録し、累積売り上げ4兆1500億ウォンを記録したとの事。 創立60周年を迎えたオリオンとしてはなおさらに意味深い成果だ。1974年に発売されたチョコパイは1997年に中国に生産工場を設立し本格的な海外進出を進めた。2006年にはベトナムとロシアにも工場を設立した。現在は工場がある地域をはじめ、米国、ブラジル、イランなど60カ国余りで販売中だ。

チョコパイの長寿の秘訣は絶え間ない変化だ。オリオン関係者は「大衆の味と嗜好が時代により少しずつ変わるため大きさと厚さ、食感などを絶えず変えてきた」と話す。製品名は1回変わった。競合会社が先を争ってチョコパイ製品を発売しオリオンが訴訟を提起したが、「パン菓子にマシュマロを入れチョココーティングした菓子を称する普通名称」という理由で棄却された。これを契機にオリオンは製品名の後に「情」を付け現在の製品名を作った。

チョコパイの中身のマシュマロにバナナ味を加えた「チョコパイバナナ」を発売した。チョコパイバナナはこれまでに230億ウォン相当が売れ、食品業界全般にバナナ味ブームを起こしている。 しかし主力経済ニュースがこれでは心もとないが…。チョコパイが韓国経済を救うかと言えば、笑うしかない…。チョコパイとともにオリオンの主力ポテトチップの「ポカチップ」も昨年6月末基準で1兆2600億ウォンの売り上げを上げた。2012年にポテトチップで初めて年間売り上げ1000億ウォンを突破してから韓国のポテトスナック市場で不動の1位だというから、一位の好きな韓国人にとっては何ともうれしい話となる…。




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[ 2017年08月24日 09:49 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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