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中国のコピー商品、韓国の被害年8兆ウォン

今年5月10日、中国広東省深セン市の電気街、華強北路を訪れた。スマートフォン売り場にはサムスン電子の最新機種「ギャラクシーS8」が並んでいたが、それはいずれも深セン一帯で作られたコピー商品だった。サムスン電子がギャラクシーS8を中国で発売したのは5月25日。商品が出荷される前に既にコピー商品が出回っていたことになる。

店員は「通話、インターネットなど全ての機能がしっかりと作動する完璧なコピー品だ」と説明した。サムスン電子が23日、米ニューヨークで発表したギャラクシーノート8もそれ以前の18日時点で中国の通販サイトで購入可能だった。メディアが伝えたさまざまな仕様や推定写真に基づき生産されたコピー商品だ。

トランプ米大統領は14日、中国企業による知的財産権侵害の有無について調査を指示する覚書に署名した。これにより、中国製コピー商品の問題が国際問題に浮上しつつある。米政府は中国製コピー商品と特許侵害で米国が年間2250億~6000億ドルの被害を受けていると試算した。




韓国も中国製コピー商品の被害国だ。韓国特許庁が中国電子商取引大手のアリババ(阿里巴巴)で昨年1年間に摘発した韓国製品のコピー商品だけで6万5426件に達した。世界関税機構(WCO)はコピー商品による被害規模が全世界の貿易量の5~7%を占めると推定した。欧州連合(EU)と米政府はコピー商品全体の86%が中国製だとみている。貿易業界はそうした基準を韓国の対中輸出額(1244億3300万ドル)に当てはめると、韓国企業の売り上げ被害が年間8兆ウォンに上ると推測する。

コピー被害品目も食品、化粧品といった生活用品から最近は先端IT機器、韓流をけん引した放送コンテンツ、ゲーム、フランチャイズ商標権まで無差別的に広がっている。大企業関係者は「コピー商品を発見しても、中国の通販サイトに削除を求める以外にこれといった手立てがない。既存の中国事業やさまざまな許認可で不利益を受ける心配があり、企業が中国当局相手に強硬な措置を求めることは現実的に不可能だ」と話した。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
Yahoo!オークションにて「Samsung Galaxy S8/S8+」のコピー品である「HDC Space S8シリーズ」が、Galaxyとして流通中との事。6万前後で取引されているようで、商品自体は10,000円クラスのローエンドマシンで搭載RAMは2GB、ストレージは8GBの超ローエンドマシンとなるとの事。最近ではパッケージも本物に似せたものが出回っているようですから注意が必要だ。

ノーベル賞の季節になると、毎年のように「なぜ中国人はノーベル賞がとれないのか」という話題が湧いてくる。そして結論は「中国の教育が悪い」というなんとももやっとした結論となる。また企業においても、独自のサービスは少なく、ネット業界においても、シリコンバレーのサービスの模倣サービス、中国の名だたる大企業が中国のベンチャー企業のサービスを模倣したサービスを出し、それを見たネットユーザーはSNSで嘆きのコメントを書きこむ。やはり「中国の教育が悪い」という結論に落ち着くという。

中国の模倣は、よくいえばスピーディーである。「こういうときに正しいエラーを出力するか」というチェックリストが少ないからこそモノを模倣するに迅速で、品質は悪いが、最初に出すだけ出して、儲かりそうなら後から改善していくというスタンスだ。また中国の製品は雑である。こうしたモノづくりをなぜ行ってしまうのか、それは社会環境も含めた教育がそうしていると考えている。例えば中国では横断歩道をわたらない人は目立つが、「赤信号でも構わず渡れ」とは中国の学校や幼稚園では教えない。学校や幼稚園でNGだと教えているにもかかわらず、大人が「それは建前事だ」とばかりに子供に社会実践を行わせるのでは困りごとだが…。



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[ 2017年08月27日 09:47 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
韓国の高級イチゴは日本からパクッたものだ。
日本のと「ちおとめ」や「あまおう」等の日本のブランド苺の種をパクリ、韓国でオリジナルブランドとして世界に輸出している出ないか?
さらに、「マジンガーZ」を始め、数々のアニメを日本からパクッてるでは無いか?
中国の事を非難できる立場ではないだろう。
[ 2017/08/27 10:19 ] [ 編集 ]
サムスンのスマホ=リファレンスモデル
スマホの APUは Qualocomのスナップドラゴンというチップが最強で、
サムスンの S8もこれを使っている。中国メーカも使っている。
あと、メモリとかWi-Fiなどは市場に標準品がある。
どこでもGalaxy S8の同等品が作れる。

業界におけるサムスンの役割は APUを提供し、スマホのリファレンス
モデル(お手本)を提供するという役割になったようです。

サムスンのスマホは使用半導体の独自性を放棄したから、ブランドを
守るには、商標権しかない。しかし、中国で訴訟を起こしてもらちが
明かないのではないか。

で、Qualcomはサムスンに製造委託している。サムスンが作って、
Qualcomに売らせているという実態。APUで利益が取れればいいというのが
サムスンの戦略に見えます。
[ 2017/08/27 12:24 ] [ 編集 ]
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