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世界10大産業用ロボット企業を挙げてみたら、なんと半数が日本企業

21世紀はロボットの時代。われわれの日常生活でも少しずつロボットの姿を見かけるようになったが、製造業においては今やロボットが必要不可欠な存在になっている。そして、世界のロボット産業をリードしているのは、日本の企業たちなのである。

中国メディア・今日頭条に16日、「世界的に有名な10大ロボット企業を知っているか」とする文章が掲載された。作者は世界市場においても、そして中国市場においても大きな存在感を持っている世界の10大ロボット企業を紹介している。紹介されたのは、ファナック(日本)、クーカ(ドイツ)、3ABB(スイス)、安川電機(日本)、不二越(日本)、ストーブリ(スイス)、エプソン(日本)、COMAU(イタリア)、川崎重工(日本)、新松(中国)の10社。日本企業が5社でちょうど半数を占めている。

ファナックについては「デジタル制御システムの研究、設計、製造、販売で強い力を持ち、世界最大のデジタル制御装置、ロボット、スマート化ける設備生産メーカー。進んだ技術で、現在の世界のオートメーション化に多大なる貢献を果たしている。ロボット製品のシリーズは240種にわたり、さまざまな生産セクションで広く利用されている」と説明した。

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安川電機については「1915年創業の百年企業。ACサーボモーターや可変電圧可変周波数制御で世界トップの市場シェアを誇る」とした。NACHIブランドの不二越については「トヨタ自動車の生産ラインにおけるロボットのサプライヤーとして成長した。大型の運搬ロボットや溶接ロボット、塗装ロボット、劣悪な環境向けの専用ロボット、ロボットアームなどを生産している」と伝えた。

エプソンについては「電子製品、医療、食品、太陽光、工業製造など広い分野において、組み立て、加工、検査、包装、陳列、ねじ締め、溶接、ラベリングなどの各セクションに用いられている」と説明。そして川崎重工については「これまでに世界に約5万台の各種ロボットを販売してきた。その種類は実に多く、顧客のニーズに最もマッチしたロボットを、最も専門的なアフターサービスを、最も進んだ技術サポートを提供している」とした。
http://news.searchina.net/

【管理人 補足記事&コメント】
中国では産業用ロボットの需要が急速に拡大して、シェア率はが日本に勝る勢いで成長を遂げている。その背景として人件費の高騰とその他の新興経済対との競争の激化により、企業が生産性の向上を求めた結果、産業用ロボットに頼る部分が増えた事による。中国の産業用ロボットの台数がここ数年で4倍以上に増えている。中国メーカーも台頭しており、日本メーカーとの競争が熾烈を極めている。

安川電機は産業用ロボットの生産台数で世界敵にも高いシェアを誇ります。日本初の全電動式産業用ロボットとして誕生したMOTOMANは世界各国での自動車・電機関連作業を中心に活躍している。産業用ロボットの分野で業界をリードし続けている不二越。不二越も安川電機と同じく中国で産業用ロボット専用の工場を開設し、売り上げとシェアを伸ばしている。ファナックは産業用ロボット業界の多関節ロボットのトップメーカーとなる。自動車向け溶接産業用ロボットに強みがあり、売り上げはロボット部門のみで1400億円を超える。そのため、日本が世界1位のシェアの原動力はファナックにあると言われる。

これから日本で少子高齢化が進む中で、働く人が減る以上は、どうしてもロボット技術の発展は欠かせない。




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[ 2017年08月27日 10:29 ] カテゴリ:中国 | TB(0) | CM(0)
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