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韓国企業、450キロ走る電気車バッテリーを世界初開発

SKイノベーションが世界で初めて1回充電時450キロメートルを走ることができる電気自動車バッテリーの量産に入る。今まで開発されたバッテリーより走行距離が100キロメートル程度増えた。バッテリーに入るニッケルの比重を最高80%まで高めることに成功したためだ。ソウル~釜山(プサン)間(428キロ)を一回の充電で行ける革新的技術の登場で電気車大衆化がさら早まるだろうという見通しが出ている。

SKイノベーションバッテリー研究所のイ・ジョンハ・セル開発室長は30日、韓国経済新聞とのインタビューで「世界で初めて中大型NCM811(ニッケル・コバルト・マンガンの割合が8:1:1)バッテリーの量産を始め、12月からエネルギー保存装置(ESS)に、来年7-9月期からは電気車バッテリーに適用する計画」と話した。

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電気車バッテリー市場の話題は走行距離の拡大と原価競争力の確保だ。そのためには、陽極材でニッケルの含有量を引き上げ、コバルトの含有量を引き下げる必要がある。ニッケルの含有量が多いほどエネルギー密度が高まるためだ。希少金属の世界的な生産量減少の影響により、価格が急騰しているコバルトの含有量を引き下げることができるということから生産費削減にも役立つ。

一方、完成車業界は電気車普及を拡大するためにバッテリー納品価格の引き下げを要求している。バッテリー価格は電気車原価の40%に達するほど比重が高い。LG化学とサムスンSDI、SKイノベーションなど韓国電気車バッテリー会社が研究開発(R&D)を強化してコバルトの比重を下げることで出力を高めたバッテリー開発に積極的に乗り出している理由だ。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
自動車企業で見れば、トヨタとスズキの提携も具体化する可能性が高い豊田章男社長が進める「仲間づくり」構築が確実に進展している事に関心がわく。グループの日野、ダイハツに、資本提携下のSUBARU、いすゞ、マツダに加え、事業提携下の独BMWを合算すれば、トヨタを中核とする「仲間」の規模は世界販売台数1800万台、市場シェアは20%の巨大な連合体を形成する。

この仲間でEV技術を共有化していけばトヨタの大きな強みとなる。EVで欧米勢への遅れを指摘されることが多いが、そう侮るものではない。長期的に持続可能な競争力をいかに構築するか、トヨタの取り組みに実現への戦略がある。 一方で米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者がトヨタ自動車のEV事業を挑発している。トヨタが開発しているとされる高容量の新型電池について「サンプルを持ってきてくれ」との表現で商用化に否定的な見方を示している。かつて提携関係にあった2社だが互いの溝は深そうだ。




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[ 2017年08月31日 12:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(2)
450km走る車が5年、50000km走行後、どの程度なのか?
新車時450km走る車もその性能が何処まで維持出来るかが問題でしょう。
5年、50000km走行した後何キロメートル走れるのだろうか?
車両価格の40パーセントを締めるEV車のバッテリー、購入後2~5年でバッテリー交換に
200万円位掛かるとしたら重い負担だ。
[ 2017/08/31 14:55 ] [ 編集 ]
中央日報のヨタ記事
そりゃ、電池をたくさん積めば距離走るでしょうよ。

2chで投げられた基本的疑問

・450kmって載せる車種とバッテリーサイズによって変わるだろうに。

・450キロ走るなんて抽象的に言われても
 wh/L wh/kgで書いてくれないと意味分からんわ。
[ 2017/08/31 17:10 ] [ 編集 ]
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