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半導体以外は不振の韓国製造業

先月30日午後、仁川市富平区の韓国GMの工場に近い食堂街を訪れた。普段は富平工場の従業員でにぎわう場所だ。しかし、店主の表情は暗かった。レジを整理していた店主(68)は「売り上げが昨年の4割程度だ。工場に仕事がなく、働く人が減ったため、会食もなくなり、店の経営がますます厳しくなっている」と話した。工場周辺の不動産仲介事務所では、下請け業者の工場の敷地がいくつも売りに出ていた。不動産店の責任者は「下請け会社の多くがなんとか耐えているというムードだ。売れない倉庫用地が数多くある」と語った。

債務超過に陥った韓国GMの撤退説が流れ続ける中、周辺の店舗は影響を受けている。米GM本社は2013年から収益が上がらない海外工場を段階的に撤収している。韓国GMは2014年から昨年までで累積赤字が2兆ウォンを超える。




韓国経済はこれまで半導体と自動車という「ツートップ」がけん引してきた。しかし、自動車産業では韓国GMの撤退説だけでなく、通常賃金の定義をめぐる判決、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備を受けた中国での販売低迷などで危機に直面しており、半導体だけが孤軍奮闘している状況だ。半導体の好景気で経済指標が改善したように見えるが、スマートフォン、家電、造船、繊維、金属など主力製造業種の大多数は減収減益が続くか、成長が停滞している。経済専門家は「半導体による錯覚効果で経済指標が改善しているように見えるが、半導体を除けば、韓国経済は非常にぜい弱な状態だ」と判断している。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
統計庁の6月産業活動動向のことだ。7月28日に発表されたこの統計は6月の半導体生産が前月より3.9%、昨年同月より12.4%減ったと発表した。ちょうどSKハイニックスが四半期の営業利益3兆ウォン(約2649億円)を史上初めて突破し、サムスン電子の半導体部門が4-6月期に8兆3000億ウォンの営業利益を上げたという実績が発表された、まさにその時点だった。 半導体部品は過剰生産であり、在庫の山と言われている。大量受注でコスト低減しているわけで、常に先見込み受注であるから、確定ではないために、在庫の山となる。

稼働を止めるわけには行かないので、自社製品へ搭載したりと苦労する企業側。営業利益は在庫を売ったことで計上すれば、大きな利益となるし、単なる在庫で受注確定で無ければ、利益は大きく減少する。統計庁は数量ならべで単純である。現状サムスンなどは数兆円もの半導体在庫の山と噂されている。設備投資も、設備利益からすれば、設備投資は順調だが、大量受注にしないと単価は下げられないわけで、かなり前倒しの繰り返し受注となる。結果そのツケは後から来るわけで、来年からはツケとともに、中国企業が自社半導体の搭載率を上げれば厳しい状態となる。そもそも数兆円の在庫をどうするのだろうか…。



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[ 2017年09月09日 10:19 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(1)
そうなんですよ
そうなんですよ。半導体製造は設備とめません。しかもサムスンやTSMCは規模デカクしすぎでとめれない。日本国内のはまあ、ぎりぎり止めても問題ない(実際東芝以外は年に一回ほど止めてますしね)。
だから、サムスンは在庫がでる。普通はポシャルが自前製品があるからそれに使える。
幸運っていえば幸運なんだけど実質いつかはつけを払拭する必要がある。
そこが問題ですね。しかし、それは同時にサムスンの終わりを意味するんですけどね。
[ 2017/09/09 11:02 ] [ 編集 ]
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