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初体験の四重苦、韓国経済3%成長は困難

専門家は消費低迷、建設景気後退、THAAD、北朝鮮の核問題という4つのリスク要因によって、韓国政府が目標として掲げた3%成長を達成するのは困難だとみている。前年同期比の成長率は1-3月期が2.9%、4-6月期が2.7%だった。このため、通年で3%成長するには、今年後半に3%台前半の成長を達成しなければならないが、現状では達成は難しいとの見方が支配的だ。

韓国開発研究院は6日発表した「経済動向」を通じ、「内需改善の勢いが依然堅調とは言えない」との判断を示した。まず、消費に直接関わる指標が不振だ。7月の卸小売業生産指数は1.4%上昇したが、前年平均(3%)を依然下回っている。自営業者の状況を示す飲食・宿泊業の生産は7月に4.3%減を記録した。政府が消費活性化に向け、10月2日を臨時休日としたが、内需促進効果は未知数だ。消費心理の減退も明らかだ。消費者心理指数を構成する主な項目を7月と8月を比較すると、生活状況(95→94)、生活見通し(104→102)、現在の景気判断(96→93)、今後の景気見通し(109→104)など軒並み悪化した。




消費心理は建設景気が後退したことで、さらに委縮しかねないとの見方が示された。建設受注は4月には34.2%増だったが、7月には一転30.8%減となった。7月の建設受注は建築(29.3%減)、土木(37%減)といずれも激減した。住宅許認可(18.3%減)、着工(25.4%減)も不振だった。こうした中、8月2日の不動産投機防止策が市場の予想よりも厳しい内容だった上、政府が来年の社会間接資本投資を4兆ウォン以上削減すると予告しており、建設景気には寒波が到来しそうだ。韓国経済研究院のソン・ウォングン副院長は「下半期の建設景気不振だけでも、今年の経済成長率を0.2-0.3ポイント押し下げることになる」と指摘した。

外部的にはTHAADをめぐる対立、北朝鮮の核問題が誘発する地政学的リスクが長期化し、成長を鈍化させる可能性が指摘されている。現代自動車の現地工場が操業を中断し、韓流ブームで順調だった韓国コスメなど消費財の輸出も影響を受けるなど、THAADによる中国リスクは出口が見えない状況だ。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
一方で朝鮮日報は、世界経済が長期的な回復を示していることも好材料だ。韓国は海外への依存度が高いため、諸外国の景気が回復すると、韓国も利益を得る構造だからだ。米国も4-6月期に3%成長を達成し、回復が目立つ。国際通貨基金(IMF)が最近、中国の2018-20年の成長率見通しをこれまでの年6%から年6.4%に上方修正するなど、新興国で景気拡大が見込まれていると報じている。

現在1ドル1132ウォンである。ウォン安であるから、造船を含めてすべての産業で利益が出る値である。しかしウォン背景に経済成長してきた韓国が、鈍化ではなく、危険値と考えれば、家計負債の増加で不動産と自動車ローンで、自国民経済を下支えしているわけで、借金を苦にしない連中は家計負債を増やし続けるだろう。いずれば暴発する日が来る。初体験の四重苦の中で140兆円を超えた家計負債であるから、ついこの前まで130兆円である。上昇が早すぎる。米国の政策金利が上昇すればまた苦しくなり、この状態で自国政策金利は上げざる負えないわけで、突然に苦しい状態を体感するのも時間の問題だが…。



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[ 2017年09月09日 10:36 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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