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韓国の企業破産、2016年は26%増加…6年で3倍

韓国内で昨年裁判所で受理された企業破産(法人破産)事件は1年前より30%近く急増した。6年前と比較すると破産企業数は3倍に増えた。昨年から企業の利益が大幅に増えているが、限界企業の状況はさらに悪化しているという分析だ。統計が確認できる2010年以降、企業破産は8年連続で拡大の一途をたどっている。これに対し個人破産は10年で3分の1に減った。金融会社の貸付が保守的に変わり、家計運営もまた保守的に変わったと解釈できる。

大法院が刊行した「2017司法年鑑」によると、昨年裁判所で受理された法人破産事件は740件で1年前の587件より26%増加した。2010年に253件だった法人破産は毎年増加し6年で3倍近くに増えた。大手輸出企業の善戦に隠れているが小規模企業の困難はますます加重されているという傍証だ。




長期間にわたる不況を経験した企業が徐々に構造調整に入り破産企業が持続的に増加しているという分析が出ている。金融委員会によると外部監査対象法人のうち営業利益で金融利子も返せない会社、いわゆる「ゾンビ企業」は2010年の2400社から2015年末には3278社と持続的に増加している。ソウル破産裁判所関係者は「民間主導で構造調整作業が活発になされ企業に対する整理決定が増えた側面を考慮しても異例な増加傾向だ」と懸念する。

企業破産の増加は変化した企業環境を反映しているもので必ずしも否定的ではないという分析も出ている。法務法人パルンの企業担当弁護士は「韓国と世界の産業構造が速いスピードで高度化し、追いついていけない企業が大挙脱落している側面がある」と診断した。彼は高い事業リスクを突破できない限界企業にもう少し柔軟な市場脱出の制度的機会と装置を提供することが重要だと指摘した。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
経済専門家は、景気回復期なのに破産が急増しているのは中小企業を無条件で育成し保護する政策は方向錯誤と指摘している。韓国と世界経済のグローバル化によって国際競争力を確保した優良企業は恩恵を得られるが、狭い国内市場に安住する中小企業の活動スペースは持続的に減っている。 中小企業雇用率が9割の国である。その40%がゾンビ企業と自国メディアは報じている。それらの企業を政府が補てんしているわけで、ゾンビ企業を整理すれば、恐ろしいほどの失業者となる。

中小企業活性化は不可欠である。それを育ててこなかったツケである。企業数で見れば340万社となり、大手企業数も日本の大手企業数より多い国である。本来必要なものを輸入し、自国内で消費すれば、内需率は高まり、仕事の質も大きく変わっていただろう。ところが日本との競合で勝つ事だけを夢見て大企業化した事で、産業は偏り、企業維持のためには海外事業は欠かせなくなる。そもそもの考え方がずれているわけで、大企業化するほどに外資が増える。そうでなくても通貨危機で外資が入り、純粋な自国企業は中小企業だけの国である。

この時点で結果重視の企業と財閥経営で、大企業化へ入社するための競争激化で、今の社会環境が形成される。大手企業と中小企業の年収は日本でさえ大手企業の60%程度である。日本も中小企業雇用率は70%の国であるが、内需国である。とはいえ、平均年収は簡単には上昇しない構図である。まして韓国では大半が中小企業に勤めているのでは無理である。韓国経済低迷となった時点で全企業の60%と言う部品企業は、大半が倒産を待つだけではないのか…。



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[ 2017年09月20日 11:12 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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