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服を着て歩き回るだけで電気を生産、UNIST「スマホの充電が可能になる」

光で電気を作る太陽電池は、ケイ素(Si)を用いて作るシリコン太陽電池と、様々な化学物質を混ぜて作る化合物半導体太陽電池に分けられる。光を当てれば内部に電気が流れる一部の物質の特徴を発電に利用するものである。最近は太陽電池なしに、太陽の光を吸収して熱くなった部分と残りの部分との温度差を利用する温度差発電方式も脚光を浴びている。一般の太陽電池よりはるかに薄く軽く作ることができるので、人が着る服にも適用できるからだ。

蔚山(ウルサン)科学技術院(UNIST)新素材工学部のチェ・ギョンジン教授チームは、太陽光と熱電素子を融合させた「ウェアラブル熱電発電機」を新たに開発し、服を着て歩き回るだけで電気を生産し、スマートフォンなどを充電できる道を開いた。
体温と大気の温度差を利用して電気を作る試みは過去もあったが、皮膚と大気の温度差は摂氏2度に過ぎず、ウェアラブル熱電発電機商用化の可能性は高くないという評価が多かった。





チェ教授チームは、熱電素子を利用してこの問題を解決した。布のように柔軟な電子基板の中に光を吸収できるようにビスマステルルライト(Bi₂Te₃)と呼ばれる物質をインクの形に作って、何重も印刷した。このようにして作った発電素子は、光が当たるところとそうでないところの温度差が最大で摂氏20.9度まで大きくなった。既存の熱電発電機より10倍ほど大きな温度差を確保したことで、服を身に着けて日差しを浴びさえすれば電気を生産できる道を開いたことになる。チェ教授は、「今回の研究成果が小型ウェアラブル電子機器のための自己充電技術の実用化のための触媒剤の役割をすることを期待している」と話した。
http://japanese.donga.com/

【管理人 補足記事&コメント】
2015年に東洋経済が、韓国の研究チームが、ウェアラブル端末を動かすための電気を生み出す「スマートな」布を開発していると伝えている。ウェアラブル技術には将来性があると言われているが、どうやって端末を充電状態に保つのかが問題となっていた。韓国の研究チームによれば、今やその解決策が彼らの手元にあるという。その解決策とは、電気を生み出す「スマートな」布だという。

開発チームは、この「スマートな」布が、人々を、彼らが日常的に使っている製品につなぐと想像している。「もし将来的に『モノのインターネット』関連技術が発展していくとしたら、さまざまなセンサーが人間の皮膚に取り付けられるでしょう。この布は、それらのセンサー用の独立電源になりえます」(サンウ教授)。折りたたむことができる布は、かさばる電池よりもずっと身につけやすい。「自分の歩行によって携帯電話を充電する」という世界が、一歩現実に近づいたと言えるとした。

韓国人の考えそうなことである。単に充電を考えるならば、スマホの温度利用やスマホ画面の明るさを利用するという手もある。ワイヤレス充電を改革すれば、充電器の数メートル範囲にあれば、スマホを利用中でも、アップルウォッチなどは身に着けたままでも充電できる。むしろそちらのほうが可能性は高いのではないか…。



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[ 2017年09月22日 11:15 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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