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中国の掘削機市場が復活…韓国企業に追い風

世界市場の3分の1を占める中国の掘削機市場が復活し、韓国企業に追い風が吹いている。これまで韓国の掘削機メーカーは中国市場の低迷に加え、中国企業に市場を奪われ、苦戦を繰り返してきた。しかし、今年に入ってシェアを盛り返している。中国に進出した韓国企業が終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題をめぐる報復で苦しんでいるのとは対照的だ。

中国工程機械協会によると、今年1-8月の中国での掘削機販売台数は8万5766台で、昨年の通年(6万2913台)を既に超えた。掘削機販売台数は4月から8月まで月平均117%の伸びを示し、5カ月連続で3桁台の伸び率を記録している。 掘削機の年間販売台数の半分は春(3-5月)に集中するものだが、7-8月の非需要期にも販売が急増した。業界は今年初め、掘削機販売台数を7万台程度と予想したが、このペースならば2011年以降で最多の12万台に届くとみている。




中国は世界の建設装備市場の3分の1を占め、国別では最大の市場だ。2000年代の半ば以降、インフラ投資が集中した時期には世界市場の半分を占めたこともあった。11年には掘削機の年間販売台数が16万9203台を記録した。しかし、その後は建設・不動産市場の低迷で15年には販売台数が5万台まで落ち込んだ。

中国の掘削機市場の好況は、韓国企業にはチャンスとなっている。斗山インフラコアの今年の中国での販売台数は7163台で、既に昨年通年(4649台)を超えた。シェアも昨年の7.4%から今年上半期には8.6%に上昇した。4月に現代重工業から独立した現代建設機械は今年の販売台数が前年同期比91.3%増の2665台だ。斗山インフラコア関係者は「地形条件や価格、燃費など中国の現地需要に見合った新たな製品ラインアップを備え、徐々にシェアを回復している」と述べた。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
Pedersen and Partnersの2017年鉱業見通し調査は、「全体的な趨勢は、ある種の楽観主義が増えているようだ」と述べた。回答者の約62.3%が現在の探査プロジェクトを継続すると答え、15.8%が現在メンテナンス中の鉱業生産の再開を検討していると回答した。2011年以来、SANYは6年続けて中国の掘削機販売で1位にランクされ、掘削機市場シェアは20%を占める。SY395HとSY750Hの新製品発売は、消費者により高い価値をもたらし、中国にとって世界クラスのブランドを創りだしている。

掘削機やブルドーザーをはじめとする建設機械の中国での販売台数は、月間ベースで過去2年間、減少が続いていたが、不動産販売と建設活動が上向くなかで、2016年1─3月になるとようやくプラスに転じた。ただディーラーやコンサルタント、そしてメーカー自身も、年初の堅調な動きは回復の始まりを示唆するものではなく、ごく一時的な上向きに過ぎないと慎重な見方を崩していない。かつての建設ブームのお蔭で中国は世界的な金融危機から脱却することができたが、最近の明るい兆候は、業界が引きずる痛みを覆い隠しているに過ぎないとした。

新たな排出量規制は建機の販売を後押ししているが、以前は掘削機やローダーを量産していた工場は、現在では生産能力のほんの一部しか稼働しておらず、稼働率は20─25%程度にとどまっている。さらに、建設ブームの時代に購入された機械は今ではほとんど使用されておらず、経営破産した建設会社から差し押さえられた建機は中古品市場に大量に流入しており、新たな建機販売の足かせになっている。しかし、年初の中国の経済指標は建設の持ち直しを示すなど総じて好調で、エコノミストの一部は16年の中国成長率予想を引き上げたとした。ただ4月は振るわず、景気は早くも失速しつつあるとの懸念が広がっている。



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[ 2017年10月06日 09:28 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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