韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  運び屋が韓国に持ち込む中国産食品年間1万7000トン

運び屋が韓国に持ち込む中国産食品年間1万7000トン

正式な輸入検査を経ず、中国の運び屋(中国語で「代工」)が韓国に持ち込む食品が食の安全で死角となっている。年間で運び屋延べ4500人が1万7000トンの食品を持ち込んでいるあ、政府による検証はほとんど行われていない。

食品医薬品安全処(食薬処)が国会議員に提出した資料によると、過去5年間に携行品として輸入された食品の検査で、加工食品3125点を調べ、102点で問題を摘発した。特に中国産キムチなど加工食品に対する検査では、520点のうち75点(14.4%)が不適合食品だった。13、14年には検査が全く行われなかった。水産物は5年間で15年に16件の検査を実施しただけで、残る4年間には調査は行われなかった。




税関当局は平沢港、仁川港、群山港などで活動する運び屋が4500人余りに達すると把握している。運び屋は中国から韓国に入国する際、乾燥トウガラシ、ゴマ油など最大50キログラムを持ち込む。年間の往復回数は数十回に及ぶ。運び屋は年間で1万7000トンの食品を韓国に持ち込んでいるとみられるが、食品当局による検査は年間100トン(0.6%)にも満たない。殺虫剤成分が残留したトウガラシ、防腐剤を含む中国産キムチなどが確認不能の経路で国民の食卓に上る可能性がある。

中央大食品工学科のパク・キファン教授は「中国の食品は品質がさまざまで、価格が安い代わりに品質が劣る『偽食品』まで登場している。運び屋を取り締まらなければ、食の安全をめぐる騒動の再発は防げない」と指摘した。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
韓国・仁川南港の埠頭近くにある冷蔵倉庫では9月12日、前日に運び込まれた中国産キムチ2400箱が山積みになっていた。京仁地方食薬庁の検査官が包装されたキムチのうち5箱を手際よく開けた。食品医薬品安全処(食薬処)による検査方式は、倉庫で現物をチェックする現場検査と輸入申告書が基準を満たしているか調べる書類検査、検体を集め、残留農薬などを分析する精密検査などに分かれる。

しかし、人手や予算の問題で精密検査まで行う割合は全体の23%(昨年時点)にすぎない。残る77%に「防腐剤キムチ」などの問題食品が含まれていた場合、それが国民の食卓に上る可能性がある。国産よりも安い中国産キムチは2014年に21万2644トン、15年に22万4048トン、16年に25万3973トンと輸入が増えている。

食品専門家は「輸入業者がとにかく安い物を探し求めた結果、衛生や品質に問題がある低品質の輸入品が摘発されている」と指摘する。梨花女子大食品工学科のオ・サンソク教授は「中国産食品全体に偏見を持つのではなく、価格競争力を理由に品質に問題がある食品を持ち込む輸入業者の責任を問う対策が求められる」とした。とはいえ運び屋も取り締まり、食の全体的な安全システムを改革しないと無理ではないか。

一方で、米軍の高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に対する中国の報復で訪韓中国人客が激減し、免税店業界が苦境に立たされている中、業界最大手のロッテ免税店までが4-6月期に赤字を記録した。ただ、免税店の売上高自体は伸びるという不思議な現象が起きている。韓国の一部メディアはこの怪現象を、中国人の「運び屋」による購入が急増したためと分析する。中国人の団体観光客が途絶えてから、運び屋が韓国の免税店で大量に免税品を買い込んでいるという見立てだ。



最新コメント
関連記事

ブログパーツ
[ 2017年10月06日 09:55 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL