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予測不能の中国、企業投資が14年前の水準に

今年7月中旬、ソウル市汝矣島にあるインドネシア投資調整庁(BKPM)韓国事務所に韓国の中堅化粧品メーカーの役員が訪れた。この企業は昨年から中国で生産と販売網を急拡大した。しかし、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)をめぐる経済報復が強まり、東南アジアに目を向けた。BKPMのチョン・ミングン課長は「今年初めから協議要請が殺到し、アポが取れないほどだ。業種も発電事業などの重工業中心から化粧品、食品・飲料、エンターテインメントなどに多様化している」と話した。

企業の間に脱中国ブームが起きている。THAAD報復で中国事業の展開が難しくなると、東南アジア、欧州、米国などに生産拠点、市場の多角化を図る動きが本格化している。韓国輸出入銀行によると、韓国企業の海外投資が前年比30%増える中、対中投資は30%減少した。対中投資は2008年以降、毎年30億ドル(約3350億円)以上を維持してきたが、今年は急減している。貿易業界は今年の対中投資が2003年以来14年ぶりに20億ドルを下回ると見込んでいる。一方、韓国企業は米国、日本、アイルランド、インドネシア、ポーランドなど中国以外への投資を前年の2倍以上に増やしている。




今年上半期に中国での販売台数が50%近く減少した現代自動車グループは、「ポスト中国」であるインド、ベトナムの攻略に乗り出した。3月に鄭義宣(チョン・ウィソン)現代自副会長が初めてベトナムを訪問し、チャン・ダイ・クアン国家主席と会談し、投資計画について話し合った。今月7日にはベトナムの投資計画相が現代自本社を訪問した。現代自は現在、東南アジアでの生産拠点として活用するため、ベトナム国内の2カ所に組立工場を建設している。起亜自は7月、インド法人を設立し、同国南東部アナンタプルに2019年までに11億ドルを投資し、生産拠点を設ける計画だ。
http://www.chosunonline.com/

【管理人 補足記事&コメント】
韓国の中国貿易を見ると、輸入は2011年からほぼ横ばいに対して、2013年をピークに2010年頃の値に戻っている。一方貿易収支は2016年で2009年程度であるから、2017年の今年はまさに通貨危機に近づくことになる。中国は貿易総額で第1位の貿易相手国。 2016年は約2,114億ドルで貿易額の約4分の1を占める。同年の対中輸出の割合は25.1%,対中輸入の割合は21.4%。

2016年の韓日貿易は、輸出・輸入ともに2011年当時とほぼ同じである。ざっくり見れば-2兆円の貿易収支を維持する程度で、韓日貿易は2013年の9兆円をピークに対して2016年度は7兆円台となっている。韓米貿易で収支としては年々実は増えている。トランプ大統領が指摘している理由でもある。2011年のほぼ2倍が2016年度収支となる。

と言う見方をすれば、中国貿易での収支はここ年々低下しているわけで、輸入金額は横ばいで、輸出金額は低下である。グラフで見る限りは韓中貿易は限界点が2011年度あたりであるから、それ以上望むこと自体が無理だろう。



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[ 2017年10月08日 10:56 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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