韓国経済.com

韓国経済を中心に北朝鮮・中国・台湾・日本そしてアメリカの経済状況を説明するサイトです。
韓国経済 韓国社会 韓国政治 日本経済 日本社会 日本政治
韓国経済.com TOP  >  韓国経済 >  韓国経済を襲った「米優先主義」の台風

韓国経済を襲った「米優先主義」の台風

「アメリカファースト(米国優先主義)」を叫ぶドナルド・トランプ政権が韓国を狙った通商圧迫を引き続き高めている。韓国を圧迫して、韓米自由貿易協定(FTA)の改正合意を導き出し、韓国製洗濯機を対象とした「セーフガード(緊急輸入制限措置)」の発動予告など、両国間経済関係を揺さぶる措置が相次いでいる。北朝鮮の相次ぐ軍事挑発で、韓米同盟が切実な状況の中、韓国が米国との摩擦を憂慮して、きちんと声を出せないではないかという指摘が出ている。

7日、産業通商資源部(産業部)は、11日に三星(サムスン)電子とLG電子を含めた電子業界の関係者らと対策会議を開くと発表した。米家庭用電子製品メーカー「ワールプール」のセーフガード請願について、米国際貿易委員会(ITC)が5日(現地時間)、両社の洗濯機が米電子産業に被害を与えたと判断したためだ。産業部の関係者は、「19日(現地時間)にITCが開催する救済措置の公聴会で、韓国企業各社の立場、セーフガード措置が下された時に米消費者が受ける被害などについて詳細に説明したい」と明らかにした。




韓米両国は北朝鮮の核危機に共同対応しているが、経済分野ではかえって対立がひどくなっている。4日(現地時間)、韓米両国は韓米FTAを改正することにし、改正交渉開始のために、各国の国内における手続きを明らかにすることにした。大統領選の候補時代から韓米FTAを「災害」と呼んできたトランプ大統領の交渉戦略が、結局FTA改正を望んでいなかった韓国を交渉テーブルに引き出すことになったのだ。

この過程で、トランプ大統領は自らを「狂人(Crazy)」で包装することを要求し、韓米FTA改正への強い意志を示したと伝えられた。米インターネット媒体「アクシオス」は1日(現地時間)付で、トランプ大統領が韓米FTA交渉を担当するロバート・ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表に、「この人はとても狂っているので、すぐにでも手を離すことができると彼ら(韓国人たち)に伝えろ」と指示したと報じた。
http://japanese.donga.com/

【管理人 補足記事&コメント】
韓国の対米貿易黒字は韓米FTA発効を前後して大幅に増加した。品目別には自動車の貿易黒字額が突出している。他方、米国にとって韓国は2016年時点で8位の貿易赤字国になっている。 韓国にとって米国は最大の直接投資先である。業種は流通業、製造業、不動産業、鉱業などに分散している。北米市場向け生産拠点をメキシコに設ける動きが活発になっていたが、トランプ政権発足後は米国での生産拠点構築を模索する動きが出始めている。

2012年3月に発効した韓米FTAは発効5周年を迎えた。FTA発効後、韓国の対米貿易黒字が増加した半面、発効による大きな混乱がなかったため、発効前に見られた韓米FTA反対論は沈静化している。逆に、韓国は、米国の韓米FTA見直し論を警戒している。そのため、米国にとっての韓米FTAの利益を強調する論調が多い。 韓米FTA発効後、対米輸出が増えたのは自動車・自動車部品といった自動車関連品目であった。他方、対米輸入が最も増えたのも自動車であった。FTA発効を契機に日系メーカーを含む米国自動車メーカーが対韓輸出に注力したことが大きい。

サービス貿易では韓国の法務サービスの市場開放が不十分との指摘が見られる。れていた。現在までのところ、中小・零細業者を中心に廃業が相次ぎ、牛の飼育頭数も減少した。ただし、消費者の国産牛肉に対する支持も強く、米国産牛肉が国産牛肉市場を大きく代替する事態には至っていない。米国・商務省統計によると、2016 年の対韓貿易赤字は 277 億ドルで、米国にとって韓国は中国、日本、ドイツ、メキシコ、アイルランド、ベトナム、イタリアに次ぐ 8 番目の貿易赤字国になっている。



最新コメント
関連記事

ブログパーツ
[ 2017年10月09日 10:03 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL