トランプ米大統領、キッシンジャーらと面会し「アジア歴訪」を準備
ドナルド・トランプ米大統領が来月初めの韓中日などアジア歴訪を控え、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官など外交界関係者らに相次いで会っている。このような一連の過程で、トランプ政権の対北朝鮮政策など外交政策が修正および変形されるかに注目が集まっている。トランプ大統領は10日(現地時間)午前にキッシンジャー元長官と面会し、「イスラム国(IS)と関連し、中東で多くの進展があり、別の地域でも進展があった」としたうえで、「しかし、私がたびたび述べたように、めちゃくちゃな状態を受け継いだ。今それを直している」と明らかにした。
これに対し、キッシンジャー元長官は「今は建設的かつ平和な世界秩序を構築する機会がとても大きな時期」だとし、「トランプ大統領がアジア歴訪に出る予定だが、平和と繁栄、発展に大きく寄与するだろう」と期待を示した。トランプ大統領とキッシンジャー元長官は昨年5月の選挙過程や当選直後にも公開的に会ったことがある。 2人の面会は、ニューヨーク・タイムズ紙が今年7月、キッシンジャー元長官がレックス・ティラーソン国務長官などに、中国による金正恩(キム・ジョンウン)政権崩壊の推進と米国の在韓米軍撤退カードを「ビッグディール」するよう助言したという報道が出た後で行われたため、さらに注目を集めた。
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二人の面会内容は公開されていないが、いわゆる米中「ビッグディール」の可能性は、中国の米国に対する戦略的な不信が深まっており、トランプ政権にもそれを推進するだけの力量がなく、少なくとも短期的には実現の可能性が高いとは言えない。ただし、キッシンジャー元長官は、米国の覇権の衰落をできるだけ遅らせると共にロシアを牽制するためには、米中間で協力地点を最大限に広げるよう助言したものと予想される。
http://japan.hani.co.kr/
【管理人 補足記事&コメント】
トランプ政権のアジア外交程厄介なことは無い。オバマ政権にしても、大統領を含めたアジア外交では混乱を招いただけでしかない。世界のリーダー国として、プライドが高い連中の外交はどうしても腰が高い。相手の立場云々を見極めるだけの能力はない。米国の最大の難点ともいえる。ましてトランプ大統領が動くほどに北朝鮮は煽るだろうし、トランプもそれに対抗するかの如く騒ぐだろう。本来の目的は貿易改善となる経済内容が結局は主となる。
日米同盟をさらに強化などと語るほどに、金正恩は意識するだろうし、日本にとっては脅威だけが膨らむことになりかねない。日米同盟とはいえ、大国間のまとめ役が日本と考えれば、日本の役割は重要だ。だが、トランプ大統領にアジア統制をさらに乱されるような外交を実施されるほどに日本も動きにくくなる…。
これに対し、キッシンジャー元長官は「今は建設的かつ平和な世界秩序を構築する機会がとても大きな時期」だとし、「トランプ大統領がアジア歴訪に出る予定だが、平和と繁栄、発展に大きく寄与するだろう」と期待を示した。トランプ大統領とキッシンジャー元長官は昨年5月の選挙過程や当選直後にも公開的に会ったことがある。 2人の面会は、ニューヨーク・タイムズ紙が今年7月、キッシンジャー元長官がレックス・ティラーソン国務長官などに、中国による金正恩(キム・ジョンウン)政権崩壊の推進と米国の在韓米軍撤退カードを「ビッグディール」するよう助言したという報道が出た後で行われたため、さらに注目を集めた。
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二人の面会内容は公開されていないが、いわゆる米中「ビッグディール」の可能性は、中国の米国に対する戦略的な不信が深まっており、トランプ政権にもそれを推進するだけの力量がなく、少なくとも短期的には実現の可能性が高いとは言えない。ただし、キッシンジャー元長官は、米国の覇権の衰落をできるだけ遅らせると共にロシアを牽制するためには、米中間で協力地点を最大限に広げるよう助言したものと予想される。
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トランプ政権のアジア外交程厄介なことは無い。オバマ政権にしても、大統領を含めたアジア外交では混乱を招いただけでしかない。世界のリーダー国として、プライドが高い連中の外交はどうしても腰が高い。相手の立場云々を見極めるだけの能力はない。米国の最大の難点ともいえる。ましてトランプ大統領が動くほどに北朝鮮は煽るだろうし、トランプもそれに対抗するかの如く騒ぐだろう。本来の目的は貿易改善となる経済内容が結局は主となる。
日米同盟をさらに強化などと語るほどに、金正恩は意識するだろうし、日本にとっては脅威だけが膨らむことになりかねない。日米同盟とはいえ、大国間のまとめ役が日本と考えれば、日本の役割は重要だ。だが、トランプ大統領にアジア統制をさらに乱されるような外交を実施されるほどに日本も動きにくくなる…。
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