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過去最高実績のサムスン電子、リーダーシップの空白解決が課題

サムスン電子が過去最高の実績を出した。連結基準で7-9月期の売上高は62兆ウォン(約6兆1500億円)、営業利益は14兆5000億ウォンだった。情報技術(IT)企業でない製造企業が23.4%の営業利益率となった。営業利益基準で毎日1600億ウォン近く稼いだということだ。今年1-9月の営業利益は38兆4600億ウォンと、年間で最大となった2013年(36兆7900億ウォン)をすでに超えた。半導体の実績好調のおかげだ。

輝かしい実績にもかかわらず、会社内外の雰囲気は複雑で微妙だ。何よりも半導体に利益が大きく偏っているのが心配される。市場では7-9月期の半導体部門の営業利益だけで10兆ウォンに達すると分析されている。全体利益の3分の2が半導体で生じたのだ。しかし半導体の好況がいつまで続くかは分からない。中国が来年からメモリー半導体の生産を本格化する。すでにスマートフォン・家電部門では中国企業が追撃している。「半導体の次の事業」が急がれる。





経営のリーダーシップ空白も考えなければいけない。サムスン電子は昨日、7-9月期の実績を発表した際、取締役会議長であり半導体を総括する権五鉉(クォン・オヒョン)副会長が経営の一線から退くと宣言した。権副会長は臥病中の李健熙(イ・ゴンヒ)会長と収監中の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の代わりに事実上「トップ代行」の役割をしてきた。7月に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と財界人の会談にも出席した。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
同社が事実上のトップである李在鎔氏に関連するスキャンダルに見舞われる中での退陣発表で、今後のサムスン経営は混乱するだろう。ただ半導体好調の裏で、あと数年しか持たないことは理解していたわけで、次の一手を見出せないまま経営から退く一方で、サムスン電子は世界のイメージセンサー市場で1位のソニーに挑戦状を投じた。これまで主にサムスンのスマートフォンで使われるイメージセンサー「アイソセル(ISOCELL)」の市場販売を開始した。サムスン電子は28日、中国の上海で開催された「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)上海2017」に参加し、「アイソセル」ブランドを発表して4種のイメージセンサーを公開した。

イメージセンサーの市場だが、この市場ではソニーが圧倒的な力を持っている。ソニーは他社に比べ、技術的に2~3年先行しているとされている。ソニーの世界市場シェアは45%で1位、2位には市場シェア19%のサムスン電子、3位には市場シェア10%のオムニビジョンとなっている。サムスン電子は、規模の経済がものをいうメモリの世界から、もっといろいろな技術が要求されるシステム半導体のほうに軸足を移そうとしている。センサー市場をめぐって、日韓の競争が繰り広げられることになる。 ソニーはスマホや監視カメラのイメージセンサーがメインであるが、今後は自動運転車やVRにも領域を広げようとしている。ソニーへの挑戦となるこのこと自体が裏目となるわけで、投資を含め足を引っ張りかねない…。



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[ 2017年10月14日 11:39 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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