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ノーベル賞は目的ではなく汗の副産物

ノーベル賞・大学ランキング・第4次産業革命で見たように、結果だけに執着する短見とその場だけの性質を克服し、20年以上にわたるたゆまぬ努力で新たな機会を作るためには果たして何を最優先するべきだろうか。教育-研究-事業化の好循環の頂点にある教育・科学技術を中心に解決の糸口を探ってみようと思う。

第一に、対価を待つ前に、新人と異邦人が早期に適応して、永く安定的に研究できる雰囲気を作らなければならない。大学の有望な若手教授が離れる比率が増えているが、ソウル大は最近5年間、以前の期間と比べて離職率が46%も増加した。国家プログラムで招へいした海外大学者は最小契約期間だけを満了してほぼ全員が離れるという。新進研究員・教授や新入生の適応は、若い木を植えることと同じで、水・日光・肥料を適時に適切に与えなければならない。厳格な基準と過程を経て選抜する一方、それに相応する地位と処遇を提供し、組織内で尊敬される大家が直接メンターリングと教育を主管し、資源配分でも差別がないように保障しなければならない。新人の1年間はその後の10年以上に該当することはもちろん、未来を開く大切な種をこの時期に内包している場合が多い。新人が自由で活気あふれる雰囲気の中で思う存分創意性を発揮する生態系づくりが何より重要だ。





第二に、学術大会を教育・科学技術の革新プラットホームへと発展させなければならない。韓国を離れる大学者や若い研究者のほとんどは、学界の後進性・権威主義・純血主義を指摘している。いつからか国内の学会は国際学会やSCI級ジャーナルにおされて関心が低くなっている。学会数の増加に比べて出席率や発表者の水準は低くなり、論争の激しさは次第に弱くなっているという。産学研の人材が集まって新しい知識・技術と先端施設・装備を作り、深層討論と一緒に取引が行われるような学会はもう一つの教育・研究・革新の空間でありプラットホームとして作動する。その中で制限のない討論と反論が成り立つ時、はじめて本当の尊敬と共生の雰囲気が生き返るだろう。

創造・融合は研究者の姿勢、グリーンは生存と直結した必須指向点、経済成長は起業・事業化の結実という認識で第4次産業革命を大きな枠組みでまとめ、遠い見識と一貫性を持って継続していけば、韓国の教育と科学技術も新しい姿で国民のもとに寄り添っていけるはずだ。ノーベル賞は、その道で出会う副産物であり小さなプレゼントに過ぎない。
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【管理人 補足記事&コメント】
ここ数年、韓国ではノーベル賞受賞の期待が高まりながらも、いつも日本ばかりが受賞してしまうことに不満や羨望を募らせている。ときには「日本はノーベル賞を金で買った」「ロビー活動の結果」などという悔し紛れの声も聞かれる。常に日本のノーベル賞受賞を意識し、自国が取れないことに悩む韓国人の様を「ノーベル症」と呼ぶそうです。

アジアで日本人の受賞が突出しているのは言語的な影響が強いと言う指摘もある。日本語は中国から入った漢字だけではなく、自らひらがな・カタカナを創出した。表意文字である漢字と、表音文字である仮名を組み合わせることで、複雑な思考や感情をきわめて的確に表現することができるようになった。また、外来語についてもカタカナでその音をそのまま表記できる。

汗水流し研究した結果をまとめるのは、非常に難しい。語学堪能な韓国人と言われつつ、自国の言葉で表現しにくい部分もあるわけで、如何に相手に伝えるかと言う部分も重要となる。様々な人との伝達ツールが言語ならば、自国言語による伝達不足と言う側面も考慮したほうが良いのではと思うが…。



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[ 2017年10月16日 17:25 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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