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アップルの「悪材料の3連打」…アイフォーン8のバッテリー膨張など

アイフォーン8のバッテリーが膨らむ現象で苦戦しているアップルに、悪材料が続いている。アイフォーンの10周年記念作であるアイフォーンXの一次ロットの供給に支障をきたしている上、中国市場でクアルコムから特許侵害訴訟を起こされている。16日、中国国営「新華網」など外信によると、アイフォーンXの最初の量産分である4万6500台が14日、中国鄭州から出荷され、鄭州新鄭国際空港と上海浦東国際空港を経由してオランダとアラブ首長国連邦に輸送された。アイフォーンXは、1次発売国で28日から予約販売に入り、来月3日から販売が行われる予定である。

一次ロット4万台は、これに先立ってアイフォーン8プラスが鄭州から118万台が初出荷されたことに比べれば極めて少ないものである。電子業界では、アイフォーンXの部品需給が正常に行われていないので、出荷量が少ないと見ている。アイフォーンXは顔認識が重要機能であるが、これに必要な部品のうち、「ドットプロジェクター」の製造が計画通りに行われていないという。この部品は、3つ以上の見えない点をユーザーの顔に投射して、顔を認識する機能を持つ。生産に支障が生じたことを受け、「アイフォーンXの品薄状態」が起きるのではないかという懸念も出ている。





モバイル半導体企業「クアルコム」との訴訟戦が中国に拡大されたことも、アップルにとっては悩みの種となっている。クアルコムが先月29日、同社の特許を侵害したという理由で、アップルを中国北京の知的財産権裁判所に提訴した事実が、ブルームバーグ通信などによって明らかになった。クアルコム側は、「アップルがクアルコムの特許3件を侵害しており、これを受け、アイフォーンの中国現地での販売や生産を食い止めてほしいという命令を請求した」と明らかにした。問題となった特許は、電力管理およびタッチスクリーン技術に関するものだという。

中国は世界最大市場である上、アイフォーンの最大生産拠点であるため、クアルコムがアップルを圧迫する手段として提訴したものと見られる。専門家らは、中国裁判所は米企業の要求を受け入れて、販売と生産を食い止めた事例がほとんどなく、大量解雇を誘発する可能性が高いので、クアルコムの要求が通される可能性は大きくないと見ている。しかし、中国で現地企業に押されてシェアが徐々に下がっているアップルとしては、協力関係にあったクアルコムとの不和が大きな負担とならざるを得ない。
http://japanese.donga.com/

【管理人 補足記事&コメント】
今年9月、米クアルコム がアップルとのiPhoneで使用されている技術のライセンス料を巡る係争で、アップルの製造委託先4社にロイヤルティー支払いを再開させることを求めていたクアルコム側の主張を、米サンディエゴの連邦地裁は退けた。その後、Qualcommは米国時間10月13日、Appleによる「iPhone」の中国における製造と販売の差し止めを求めて、知的財産を扱う北京の裁判所に提訴したことを認めたという。今回の訴訟が、Appleのタッチ画面デバイスにおける電源管理技術と「Force Touch」技術に関する非標準必須特許3件を踏まえたものだと述べている。

Appleの広報担当者は声明で次のように述べたという。「Appleは、イノベーションの価値を信奉し、使用する特許には公正かつ妥当な対価をいつも自発的に支払ってきた。長年続けてきたQualcommとの交渉の中で、これらの特許は協議されたことが全くなく、実際には過去数カ月の間に付与されたものだ。世界中の規制当局は、Qualcommが長年にわたり自社の地位を乱用する罪を犯してきたことを明らかにしてきた。今回の主張はメリットがなく、他の法廷におけるQualcommの策略と同様に、この新たな提訴は失敗すると考えている」とした。




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[ 2017年10月17日 10:11 ] カテゴリ:国際 | TB(0) | CM(0)
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