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「高品質神話は崩れ落ちた」…日本製品崇拝に別れを告げる時がきた

神戸製鋼のアルミニウムや銅製品の強度などの性能データ改ざんのニュースは、実態が明らかになるにつれて波紋が大きく広がっている。日本を訪れる中国人旅行客は「メード・イン・ジャパン」の製品に憧れを抱き、大量に買い物をしているが、香港メディアの鳳凰号は13日、「日本製品に対する神話が崩れ落ちた」と論じる記事を掲載し、日本製品は果たして中国人が憧れるに値するのかと疑問を呈した。

神戸製鋼は日本を代表する鉄鋼メーカーとして、その製品は世界の自動車の部品や新幹線、航空機など様々な製品に広く使用されているため、多くの企業に大きな影響を与えている。記事は、性能データ改ざんは特に安全性の問題にかかわるゆえ、日本企業に対する「誠実、厳格、精密」といった評価も大きく低下したと論じた。





続けて、こうした改ざんや偽装などの醜聞が近年、日本で増えているとし、それゆえに「消費者は不信感を抱いている」と考察。特に中国人がこれまで抱いてきた「日本製品=高品質」という認識に大きな影響を与えるのは必至であるとし、中国人は長い間「日本製品」に対して匠の精神の結晶であるとして崇拝する向きがあったが、今はそうした認識に別れを告げる時だと主張した。

中国では「日本製品の信頼性が失われた」などと、ここぞとばかりに批判する報道が多く見られる。記事の主張は少々極端だと言えるが、日本企業の中国における事業や、中国人旅行客の日本国内における消費に影響が出ないことを願うばかりだ。
http://news.searchina.net/

【管理人 補足記事&コメント】
神戸製鋼所の一連の不正問題で、前社長の佐藤広士相談役が11日、産経新聞などの取材に応じ、今回の問題は全社的な工程の課題点洗い出しの中で、工場側からの申告で判明したと明らかにした。一連の問題では、8日に会見で発表した梅原尚人副社長が、10年来の組織ぐるみの改竄だった可能性にも言及している。

神戸製鋼所は13日に新たにグループ9社の9製品で不正があったと発表し影響が広がっている。日本国内のみならず、中国の企業もデータ改ざんによる不正に関わっていたという。記事によると、中国企業は銅製品を製造した際、顧客と取り交わした寸法測定結果を書き換えるといった不正行為を行ったとの事。詳細はこちら

東洋ゴム工業の免震装置に関するデータ改ざんが発覚したのが2015年3月。5月には東芝の不正会計、16年4月に三菱自動車の燃費データ改ざんが続いた。そして9月に日産自動車の無資格従業員による新車の完成検査。神戸製鋼では昨年6月にばね用ステンレスの強度データの改ざんが発覚したばかりだ。

日本企業にもトップダウンが強く、利益重視でノルマで首が絞まるタテ組織の企業は注意が必要という事だろうか…。大企業は企業システムは世界標準であり、内部監査の実施に外部の監査もある。一つあれば複数あるのがクレームと考えれば、神戸製鋼データ改ざんは、日常的に行っていたと考えたほうが良い。「毎日新聞」(10月17日)が「40年以上前から不正があった」という元社員の証言や、「鉄鋼製品では30年以上前から検査データの不正が続いている」というベテラン社員の証言を紹介している。

日本の「ものづくり神話」を根底から覆す衝撃的なニュースである。47年前、神戸製鋼を焦らせた“事件”とは
理由は何であれ、長きにわたるほど後のツケは大きいという事だ。



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[ 2017年10月19日 17:28 ] カテゴリ:日本経済 | TB(0) | CM(1)
購入側の油断・手抜き
神戸製鋼の不正は特採の悪用と報じられているが、
ということは、購入側に受入れ検査が行われない
ことを露呈しており、信用を基礎とする商取引に
弱点があったことを示している。
加えて、自動車メーカーなど購入側が業者である
神戸製鋼を定期的に監査していなかったのか、
という疑問も残る。

神戸製鋼はISOもTSも認証を取得している。
そういう品質規格と実商売は別物というところが
恐ろしい。
[ 2017/10/20 10:45 ] [ 編集 ]
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