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化粧品に及んだ“THAAD寒波”、中小企業だけに不都合

8月上旬、世界ビューティー化粧品協会中国支部創立式のために上海を訪問した。韓国中小化粧品企業関係者、美容大会出場者、ミスインターコンチネンタル美人選抜大会参加者など韓国で約100人、中国全域とロシア・ドイツ・ベトナムなど全世界でビューティーコスメティック関係者約500人が参加し「コリア・ビューティー・コスメティックショー」を盛大に行った。

周りではTHAAD(高高度防衛ミサイル)による影響で行事がうまく行われるかと心配する声が多かったが、現地の雰囲気は違った。中国企業関係者たちはTHAADは国家間の問題であり、事業は別物だと認識していた。韓国の美を体験しようとする一般中国人にTHAADは他人事だった。韓国製品の優秀性を把握しようとする姿、韓国美人のファッションとメーキャップに始終カメラのシャッターを押す姿にここがソウルなのか上海なのか混乱するほどだった。





特に、韓国化粧品を一度でも使ってみた中国人にとって韓国化粧品に対する選好度はほぼ中毒に近かった。彼らにとって中国製品は信じることもできず、一層高まった好みと欲求を満たすこともできないように見えた。中国の20・30代女性たちが韓国のビューティーにますますはまっていることを肌で感じるほどだった。THAADによる余波で中国団体観光客が減ったが、大型免税店の化粧品売上額はTHAADの前と同一であるか、少し増えたという指標は韓国の美、化粧品に対する需要が絶えず拡大しているという傍証だ。

しかし、ここにも光と影が存在する。ほとんどの売り上げはアモーレパシフィックとLGなど大企業の化粧品会社で上げている。1万1000社に達する中小型化粧品会社は依然として生き残りを心配している。韓国の事後免税店で中国団体観光客が購入していた中小型化粧品会社の製品には埃だけが積もっている。「代工」と呼ばれる小規模の行商人によって運ばれていた中小型化粧品の輸出も中国税関当局の厳しい審査で全部詰まっている局面だ。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
2016年度の中国化粧品市場は2兆9,006億円。前年度比伸長率は5.1%増と、2010年以来最低の数値となっている。2015年頃から経済成長が減速。化粧品市場の中心を担っている百貨店やGMSといったリアルチャネルが苦戦傾向にあることから、化粧品市場の成長率も低下傾向にある。なかでも百貨店チャネルは、北京や江蘇省、広東省、安徽省といった都市部を中心に店舗の閉鎖が相次いだことが影響し、L'OrealやEstee Lauder、コーセーなど苦戦を強いられている企業が多い。

一方で、アモーレパシフィックやLG生活健康といった韓国の化粧品企業が特に伸長しており、同国の化粧品市場の拡大をけん引している。同国では、韓流ドラマの流行をきっかけとして、急速に韓国コスメが浸透。2016年度は2014年度比約3倍増となる15億ドル以上の化粧品が中国に輸出されるなど、同国化粧品市場の成長に大きく貢献している。とはいえ、今年は中国人観光客の減少で韓国内の免税店は必至な状況だ。それを補っていたのが運び屋である。中小企業では力不足という事だろう。




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[ 2017年10月23日 17:33 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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