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世界最高の原子炉を作り…脱原発で行き詰まった輸出

61年間積み上げてきた韓国の原発産業生態系が崩壊の危機に置かれた。韓国政府が新古里(シンコリ)原子力発電所5・6号機を除いたすべての新規原発建設を中断することにしたためだ。エネルギー業界では韓国の原発産業が今後「新技術導入と開発中断→研究組織崩壊→国際競争力下落→関連企業退出」という最悪の手順を踏みかねないとの懸念が大きくなっている。

昨年だけでも原子力業界は韓国が近い将来世界の原発市場を掌握するだろうと自信を持っていた。韓国政府と韓国水力原子力が7年間に2000億ウォン以上の予算をかけて2014年に開発した原子炉「APR+」のためだ。この原子炉は国際原子力機関(IAEA)の報告書で発電容量と効率・安全性などで優秀と評価された。以前のモデルである「APR1400」だけでなく海外の原子炉より一段上という評価を受ける。





2011年の福島原発事故は発電機の浸水により電源が切れたため冷却システムが作動しなくなり被害が拡大した。しかしAPR+は重力など自然力によって冷却水を絶えず供給するシステムを備えることで福島原発事故のような事態に備えた。特に原発設計の核心コードと計測制御設備など核心技術も100%国産技術だった。以前のモデルであるAPR1400の場合、基本技術を保有したウェスティングハウスが技術流出の可能性をめぐり反発したため中国への輸出に失敗したことがある。

APR+を野心を持って準備した韓国水力原子力は第7次電力需給基本計画に基づき2026~2027年に完工するチョンジ原発1・2号機に初めて導入する計画だった。輸出も念頭に置いた。韓国原子力安全技術院は米原子力規制委員会の基準に合わせてAPR+の標準設計認可審査を行った。 韓国水力原子力関係者は「長い時間と費用をかけて開発したAPR+は世界で最も先を行く水準の技術だが韓国政府の脱原発政策により死蔵される手順を踏んでいる」と吐露した。
http://japanese.joins.com/

【管理人 補足記事&コメント】
国際原子力機関(IAEA)の予測によると、2030年に、世界の原発発電量は2011年実績の最大1.8倍になる見込みだという。 世界最高水準の原発技術を誇る日本の3社のうち、日立は今回のイギリスのほか、ポーランドでの受注も目指している。東芝は来年には中国で建設した原発が稼働するほか、今年から米国で新規建設に取り掛かかっており、そのほかトルコやベトナムでの受注活動を活発に行っている。また、三菱重工はヨルダンやフィンランドでの受注を目指している。

一方韓国は、アラブ首長国連邦とはスイスが開発したSYSTEM80+を基にした韓国標準型原子炉であるAPR-1400を4基建設する事で合意していたが、コピー元の企業から知的財産権を主張されて事実上輸出が停止されている。この他、インドネシア、インド、中国との契約獲得を目指している。



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[ 2017年10月26日 11:38 ] カテゴリ:韓国経済 | TB(0) | CM(0)
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